SVEP報告書2012年

2012年度SVEP(シリコンバレー英語研修)実施報告

2012年8月27日から9月21日までの4週間、九州大学CAオフィスがアレンジし、全面的に支援して実施したSilicon Valley English Programが終了しました。本年度で第6回目となる本プログラムは、年度を重ねる度に、過去の参加者からプログラムの完成度、また、プログラム参加がまさに人生のターニングポイントとなるほど、学生へ好影響を与えることについての評判が広がり、本年度は45人の募集において100人の応募があり、45名の参加者(経済学部9名、工学部9名、文学部8名、医学部6名、法学部5名、理学部4名、芸術工学(学部1名、学府1名)、薬学部1名、21世紀プログラム1)が選抜され、本プログラムに参加しました。(農学部と生物資源環境科学府の学生にはALEPという別のプログラムが同時期に組まれ42名が参加しました。)本研修では、サンノゼ州立大学アメリカ英語研究所(SAL)における英語研修に加えて、起業家精神に溢れグローバル社会の要素が集中しているシリコンバレーにおいて、その第一線で活躍する方による特別講義、世界規模の企業や大学を訪問してエンジニアや研究者などと交流するフィールドトリップ、全員現地家庭でのホームステイ、米国人学生らとの懇談、などが企画されました。
 
授業期間:
  8月25日(月)〜9月21日(金)〈4週間〉
参加者: 計45名(学部・大学院および英語力を問わず)
45名中(1年生12名 /2年生22名/3年生7名/4年生3名/大学院生1名)
経済学部/工学部/文学部/医学部/法学部/理学部/芸術工学部/薬学部/21世紀プログラム
研修校: サンノゼ州立大学アメリカ英語研究所(SAL: Studies in American Language)
http://www.sal.sjsu.edu/

参加費用: SAL授業料:$1,690(教材、学生証、市内無料通学券などを含む)
ホームステイ料金: 2食(朝・夕)付
(1ホストに2名の配置の場合)$1,248 (1泊$48 X 26泊)
(1ホストに1名の配置の場合)$1,300 (1泊$50 X 26泊)
航空券: 168,800円  
航空券費用に含まれるもの
・往復エコノミークラス航空運賃及び手荷物運搬料金(1人当り23kg 2個)
・旅行特別保障保険
・旅行事故対策費保険
・説明会費用
・日本国内の空港施設使用料(福岡空港:945円)
・現地出入国や経由地での空港諸税の内、航空券発券時に徴収される諸税・航空保険料(6,060円)
・燃油サーチャージ(2012年4月現在:25,400円)
航空券費用に含まれないもの
・海外旅行保険料(coopあんしんサポート24:12,000円程度)
・自由行動中の食事代、日本での自宅と空港間の交通費など
・渡航手続き諸費用(学生ビザ発行申請費用・手数料、パスポート印紙代等:31,000円程度)、ビザ代行サービス費用(15,000円程度)


※今年のSVEP参加者には(独)日本学生支援機構から8万円の奨学金(留学生交流支援制度、ショートビジット)が支給されました。

(参考HP http://www.jasso.go.jp/scholarship/sssv.html
※九州大学CAオフィスではこのプログラムを実施するにあたり事前に多くの準備とアレンジを行い、実施期間中も多くのサポートを行っていますが、これらの費用については参加学生への経済的負担を一切かけずに行っています。また、フィールドトリップの移動バスは、北米同窓会基金の資金的援助により手配しており、参加学生の経済的負担を極力減らす工夫を行っています。

SALでの授業・課外活動

(1)授業
SALでの授業は、SVEP用に特別にアレンジされたもので、「Speaking and Listening」、「Accent Training」、「Effective Presentations」、「Campus and Community Events」の4つのクラスで構成されました。授業は、事前のプレイスメントテスト、また講師とのインタビューを経て、英語レベル毎に3つのクラスに分かれて受講しました。SALの教師陣は英語教授法(TESOL)もしくは関連分野を専門とし、3年以上の教授経験をもったプロフェッショナルで構成されています。参加学生の多くが、少人数制であり、参加型の授業であることから、発言の機会も多く、より積極的な受講ができたと評価していました。また、CAオフィススタッフが日常的に学生の満足度を確認し、改善の必要が感じられた時には、都度講師にフィードバックし、授業の進め方がより効果的なものになるよう調整を加えていきました。

(2)Conversation Club
 授業とは別に、週一回のリラックスした雰囲気で英会話を練習する時間を設けました。SVEP学生5、6名に対しサンノゼ州立大学で英語教授法を学ぶ大学院生または、SALのスタッフがConversation Club Leaderとなり、SJSU図書館、近隣カフェなどの教室以外の場所で、映画や旅行やゲームなど、いろいろなテーマで自由に英会話を楽しみました。

(3)Pizza Party, Farewell Party
 期間中に、CAオフィス主催のピザパーティーを2回開催し、サンノゼ州立大学学生、またSALで英語を学ぶ留学生を招待しました。SVEP参加学生からの小額寄付と、北米同窓会基金の資金的援助、そしてCAオフィススタッフとSALスタッフの大きな協力によりパーティーを成功させることができました。参加学生たちはすぐに米国人学生、留学生と打ち解け、賑やかに会話やゲームなどを楽しみ、国境を越えた友人関係を作っていたようでした。 このパーティーをきっかけに、留学期間中交流を続けたサンノゼ州立大学学生が、空港まで見送りに来た姿もありました。また、授業終了日にはSAL主催の送別会がありました。送別会では、SAL講師陣、Conversation Clubのリーダーなど、4週間にわたって出会った人と別れを惜しみながら、最後の昼食を楽しみました。

(4)各種の講義
英語授業に加えて、サンノゼ州立大学Mark d’ Alarco教授による糖尿病と癌に関する講義、Hosoda教授による産業心理学の講義を英語で受講し、将来長期留学を目指す参加学生は、到達すべき英語レベルを知ることができました。また、松尾カリフォルニアオフィス所長による講義「世界で活躍できる人材とは−国際的座標軸を作ろう」が行われ、参加者はSVEPへ参加する意義を改めて意識し、プログラムへ積極的に望むことができました。また、シリコンバレーの現役ベンチャーキャピタリスト伊佐山氏の講義では、Planned Happenstance Theory−計画的偶発性理論をベースとし、伊佐山氏の経験談を交えながら、グローバル社会で活躍する人材となるために必要なことについて学びました。その他にも、シリコンバレーで活躍中の、コンサルタント山舗氏、コラムニスト安藤氏が講義を行い、参加者は積極的に質問をし、全く知らなかった新しい世界を知り、自分自身の将来について深く考えるようになりました。

(5)Final Presentation
最終週である第4週目には、参加者全員がアメリカに来て気づいたこと、また自分の研究分野などについて自由にテーマを選び、5分程度の英語によるプレゼンテーションを行いました。ほぼ全ての参加者が研修の成果を発揮し、ユニークな視点で選んだテーマで、原稿を読まずに堂々と英語でプレゼンテーションをすることができました。サンノゼ州立大学およびカリフォルニアオフィスのスタッフが審査員となり、上位3名には賞品が贈られました。審査は、英語の流暢さのみではなく、着眼点、知見、発表の態度など、さまざまなポイントにおいて評価されました。

フィールドトリップ

 CAオフィスがコーディネートする英語研修では、英語能力を高めるという目的の他に、イノベーションが次々と起こっているシリコンバレーという地域特有のものの考え方や文化に触れ、またそこで活躍する人々との交流によって、視野や価値観を広げることも目的としています。プログラム期間中には週一回、計4回のフィールドトリップを実施し、サンノゼ近隣の企業や大学、研究所を訪問し、そこで働くスタッフと交流しました。移動用のバスは、北米同窓会基金の援助により手配しており、参加学生の経済的負担を極力減らす工夫を行っています。

SVEP2012のフィールドトリップ訪問先は以下のとおりです。

2012年8月31日
Yahoo!本社訪問およびエンジニアとの交流
Intel Museumの見学
Facebook本社の見学
2012年9月5日
Stanford Universityにおける九州大学卒業生との交流、キャンパス内見学
Stanford University 線形加速装置の見学
Intuitive SurgicalにおけるDa Vinchの製造見学及びデモ機の操作体験
2012年9月12日
Google本社訪問およびエンジニアとの交流
スタートアップインキュベーター施設、Plug and Playの見学及び起業家における講義
Apple Store(Apple 本社)訪問
2012年9月21日
Oracle本社訪問およびエンジニアとの交流
サンフランシスコダウンタウンの見学


現地での生活について

  1. サンノゼ市内と空港までの往復の送迎について
    カリフォルニアオフィスが送迎用の大型バスを手配し、CAオフィススタッフが同行の上空港とサンノゼ市内を送迎します。(バス代金は同窓会基金から支出)今年はサンノゼへの到着日が夕刻過ぎになったため、サンノゼ市内のホテルで一泊し、翌朝、ホストファミリーがホテルまで迎えに来てくれて各ホームステイ先へと移動しました。
  2. ホームステイについて
    サンノゼ市内のホストファミリーに各戸に2名ないしは1名でホームステイを行いました。 ホームステイ中の食事は、朝と夕の2食が提供されました。ホームステイでは、朝起きてから寝るまでの終日英語による生活に触れられるため、学校では習わない日常会話の上達が期待できます。また、さまざまな文化が共存するアメリカの文化や習慣を肌で感じ、異文化理解の上でも貴重な経験になりました。参加者は、滞在日数を重ねて行くにつれホストファミリーとの絆を深め、日本への帰国日には多くの参加者がホストファミリーとの別れを惜しむシーンが見られました。ホームステイについては、いつでも24時間体制でCAオフィスが相談にのれる状況を作っており、随時調整を行うように努めました。(※現地のホームステイ斡旋業者と契約を結んでホストファミリーを集めています。何らかの正当な理由があればホストファミリーを最低一度は無償で変えることができる契約を結んでおり、CAオフィスがホストファミリーとの間に立っていつでも心配事に対応できるようにしています。また、これまでのホストファミリーのリストをもとに、不評だったホストは今後決して割り当てないようにしています。)
  3. ホームステイ先からのSALまでの通学およびサンノゼ市内の交通手段について
    参加者は、基本的にはバスやライトレール(路面電車)での通学を行いました。SALの学生は学生証とともにサンノゼ市内のバス、電車のフリー乗車券が添付されて下りますので、サンノゼ市内を無料で移動できます。
  4. サンノゼ州立大学キャンパス内施設の利用について
    研修開始後のオリエンテーションにて、サンノゼ州立大学の学生証が発行されます。その学生証により、キャンパス内の体育施設(ジム、ボーリング場、卓球場、プールなど)が格安の学生料金で利用できます。また、サンノゼ州立大学の図書館(Martin Luther King’s Jr. Library )はサンノゼ市の図書館としても利用されており蔵書数150万冊以上を所有数大規模な図書館です。参加者は、SALのスタッフによるライブラリーツアーで入館証を作成し、貸出などのサービスを利用できます。また、サンノゼ州立大学のキャンパス、SALの教室棟、図書館などでは無線でのインターネット接続が可能です。無線LAN機能のついたノートPCまたはスマートフォン、タブレット端末などを持参すれば無線接続が可能で、多くの参加者も利用していました。SALの教室棟には自由に使うことができるパソコンルームもあり、休み時間や授業の前後など利用することができます。なお、クラスのホームワークやプレゼンの準備などホームステイ先でも自由に行うことができるよう、自分のPCを持参することを推奨しています。
  5. 週末(土日)の過ごし方について
    多くの参加者が、ホストファミリーの好意により、サンフランシスコなどの周辺の観光スポットやハイキングなどのアウトドア活動や、ホストファミリーの誕生日パーティーに参加したりと、ホストファミリーとの交流を深めることができたようです。しかし、ホストファミリーが忙しい時などは、参加学生同士でバスなどの公共交通機関を利用し、積極的に観光に出かけたり、映画鑑賞や、現地学生と遊んだりと自由に楽しんでいました。また、参加者で協力して情報収集及び準備をし、アメリカ国内旅行へ出かける姿もありました。その場合は、参加者の自主性に任せながらも、何かあったときにはCAオフィスが動けるようにしました。
  6. ヨセミテオプショナルツアーについて
      SVEPのプログラムとは別に、世界遺産であるヨセミテへの一泊旅行をアレンジしました。このツアーは希望者のみが自己責任で参加するものですが、参加人数が多かったため、今年はSVEP参加者のみのプライベートツアーを企画することができました。参加者は、アメリカの壮大な大自然に圧倒されながらも、澄み切った空気と雄大な景色を満喫したようです。

日程表

 

参加者による事後アンケート(一部抜粋)

SVEP2012に何を期待して参加しましたか。どの項目について期待以上でしたか。

どの項目が期待に外れましたか。
1.英語能力の向上、自身の英語の壁を壊すこと
2.自分を客観的に見る経験をすること
3.日本を客観的に見る経験をすること
4.日本の文化について客観的に知ること
5.アメリカ(シリコンバレー)の文化について知ること
6.イノベーションについて知ること
7.自分で考える力をつけること
8.自分の意見を外に発信する力をつけること
9.異文化を理解する力をつけること
10.日本人の友達を作ること
11.外国人の友達を作ること
12.自分の将来について考えること
13.ホストファミリーと仲良くなること
14.コミュニケーション能力を身につけること(英語での交渉力)
15.将来の留学計画について情報収集すること
16.起業家精神について学ぶこと
17.将来の起業について情報収集すること
18.フィールドトリップ・講義などで自分の専門についての情報収集をすること
19.フィールドトリップ・講義などで自分の専門以外の幅広い知識を収集すること
20.九大カリフォルニアオフィスのサポート        
21.その他(                 )

参加後、特に期待以上だったこと

  • 授業で通りすがりの人に英語で話しかけたり、人前で発表したりすることで、人前で英語を話すことの恐怖が薄れた。
  • 授業を聴講するのではなく、授業に参加する、という形だったので、非常に熱心に取り組むことができた。
  • みんなの前で話すことに抵抗がなくなった。大きな進歩だと思う。
  • 思った以上忙しくていい意味で暇がなかった。一ヶ月をフルに活用してアメリカのこと、シリコンバレーのことを知ることができました。
  • 日本とは全く異なった環境の中で日本を客観的にみていい面も悪い面も知ることができ、自分が将来何ができるかということを深く考えるようになりました。
  • 英語能力以上に起業家精神を学ぶとは思いませんでした。多くの講義の中で自分の知らないことによる今までの小ささや、反対に自分だけしか持っていないようなものも見つけました。
  • 自分を客観的に見たり、自分の夢について真剣に考えたりするようになったのは期待以上だった。
  • 海外で活躍されている方々や出会ったたくさんの人の話を聞く事で、 自分に必要なものは何かなど色々考えるきっかけになった。ホールさんの支えがすばらしく心強かった。
  • 英語の授業がメインだと思っていたので、フィールドトリップの多さ、内容の充実さに驚いた。いい意味でだまされた気がする。ホームページなどに、もっと大きくフィールドトリップのことを書けば、英語だけでなく起業などに興味がある人ももっと集まると思う!
  • アメリカで働かれている日本人の方々からの講義で、多くの方が外から見た日本について話していた。それにより日本にいては気づきにくい日本の特徴などを理解できた。SVEPは1ヶ月をともに過ごすので、友達と協力し合いつつ、仲良くすることができた。
  • 語学力の向上については、期待通りでしたが、期待以上だったのは、フィールドトリップや講義が充実しており、単に留学に行っただけでは考えることのないことを考える機会があったことです。自分を見直すいい機会を与えてもらい、とても感謝しています。自分の知らない世界を知れたことと、世界で活躍する人々から刺激をもらえたことは、今後の学生生活に非常に大きな影響になるとおもいます。
  • 初日からホストファミリーとあんなに仲良くなれるとは思ってなかった。

    フィールドトリップで、そこで働いている人のお話を聞く機会がこんなにあるとは思わなかった。

  • フィールドトリップが期待以上だった。アメリカの大企業の方の貴重な話を聞けて、勉強などさまざまなことに対するモチベーションがかなりあがりました。
  • 自分の将来を真剣に考える機会になったこと
  • シリコンバレーで実際に働く日本人の話を聞くことができ、自分の人生の生き方について深く考える機会を得ました。
  • 一番期待以上だったのは、多くの人々と交流する機会が得られたことだ(SJSU に通っている学生、IT 企業で働いている日本人スタッフ、ホストファミリーなど)。またそれをサポートする体制も整っていたのがいいところだと思う。
  • 想像を遥かに越えた講義、Field Trip の数々。自分の世界観を変えられたといっても過言ではない。
  • ここまで自分の将来のこと、今後の大学生活のことを考え自分と向き合えるとは思っていませんでした。
  • アメリカ文化については、あまり関心がなかったがSVEPを通して海外(特にアメリカ)で働くことに興味が沸いた。
  • 留学やビジネスへの関心がものすごく高まった。ビジネスについて興味を持てたのは、field trip のおかげです。
  • 海外で仕事をされている日本人の方から講義形式でお話を聞いたり、直接お話できたりしたことが期待以上だった。様々な人生観や仕事観を聞いて、参考になること、違うと思うこと等、多くの気付きを得ることができた。
  • ホストファミリーと濃い毎日を過ごせた事がなによりも嬉しかったです。ファミリーとの出会いに関しては、ある程度の壁や問題があると想像していましたが、それに反して、私たちを心から受け入れてくださるファミリーの下で生活できた事が嬉しかったです。これは、単に日本では体験できないことをさせてくれた点だけではなく、コミュニケーションをする機会を非常に多く持てたため、英語を使う機会も自然と増え、話をすることの楽しさを強く実感できました。 また、周りの友達の多くが留学を考え、自分の世界を海外に考えていたため、彼らの意識の高さに触れる事ができ、自分の視野を広げる事ができました。そのため、当初は留学を全く考えていませんでしたが、興味を持つようになりました。
  • 英語力の向上というより、英語を喋ることへの抵抗がなくなったのが大きかったです。
  • 参加前は Google や Yahoo では、会社を見て回るだけだと思っていたのですが、日本人の社員の方からお話をしていただいたり、社員の方とお話しする機会まで与えていただき、期待以上に海外の会社の社風や特徴を知ることができました。

    また、最終プレゼンテーションを行うに当たり、自分の弱点を目の当たりにしました。具体的には、短期間で自分の考えをまとめる力、他の人が興味を持つトピックを選ぶセンス、自分の言いたいことをまとめる能力の弱さ、話の組み立ての能力の弱さ、日本語では説明できても英語で自分の意見を表現できないことなどです。このことを実感したので、今後改善していきたいと思いました。

このプログラムに参加して、将来外国に留学したいと思いましたか。
1.参加前から留学希望があり、参加後も留学を希望する気持ちは変わらない
2.参加前は留学について曖昧だったが、参加後は強く留学を希望している
3.参加後留学を強く希望したが、経済的問題などで難しいと思っている
4.参加前は留学について曖昧だったが、参加後留学希望がなくなった
5.参加前も参加後も留学希望はない。
6.その他(                )

今回の研修について総合的に(授業・ホームステイ・フィールドトリップを含む)評価してください。

その他、研修の全般に関して、意見や要望、感想などがあれば自由に記入してください。

  • 夏に実施されたのは本当に適切だと思います。夏は特に天気がよいと聞いたのでシリコンバレーらしさが体感できたし、長期休暇を利用しての留学なので休学などの悩みもなく気軽に行けました。もっと滞在していたいとは思いましたが、夏休みの期間や金銭面、やる気であったり好奇心が持続するかどうか考えると実施期間もちょうど良かったと思います。

    いろんな講義や会社見学を通じて、今の日本の国際社会での立場やこれからどうあるべきかというのが見えてきました。アメリカに行く前はそんなことを考えたことすらなかったです。多くの人の話を聞くことでその中の共通項を見つけたり、自分なりにどうしてくべきかを考えたりすることができました。来年からもこれくらいたくさんの人の話を聞く機会を設けてほしいです。ピザパーティーで出会った人はだいたいみんな日本が好きで日本のことを勉強していました。それはすごく嬉しかったし、少し意外でした。日本好きが集まった結果なのでしょうが、多くの人が日本を好きでいてくれて、片言で日本語を話していて、アニメとかの話になると自分よりよく日本のことを知っていたことに衝撃を受けました。それから、日本っていいところなんだなとも思えました。よく、中国人は反日感情を持っている、とかいう風に国民単位でくくってメディアが報道することが多いです。それは間違いで個人によって大きく違うというのを知識ではわかっていましたが、それを体感する前と後ではやはり外国人を見る目が変わりました。それぐらい大きな経験ができました。ほかにもたくさん、自分のプラスになる経験が積めました。すべてが全く不便ではなかった、という訳ではないですがポジティブな面が大きいのであまり覚えてないです。役に立たないアンケートですみません。SVEPを企画、運営して、サンノゼでもフィールドトリップだったりピザパーティーだったりと本当にお世話になりました。GPA3なかったけど選んでいただいてありがとうございました。

  • SVEPはわたしにとって本当に良い「ホップ」になりました。

    みんな見えないところで頑張っているのかもしれないけれど、大学で普段一緒にいる子はバイトに勤しんだりする子が多いように思っていたし、また自分も悪いのだけれど今までそんな周りに流されてきました。でもSVEPで知り合えた友達はみんな頑張ろうとする子たちで、尊敬できる人も年齢問わずできました。また帰ってきてからも英語でやりとりできるような人もできました。SVEPでは知り合えた人が財産だと思います。その他の英語の力は今後の自分の努力しだいです。ですが、今後も知り合えた人たちから刺激を受け続けられれば、その努力もできると思います。

    定員を大幅に超えて希望者が集まったと聞いて一時はもう無理かと思ったSVEPでしたが、参加できて本当に良かったです。貴重な機会をありがとうございました。

    よろこんでSVEP宣伝してきます。

  • この SVEP の研修は私の人生においてとても大きな意味を持つものになったと思います。英語力の向上だけを念頭において参加した私でしたが、たくさんの講義やフィールドトリップを通して、違った考え方、視点を持った人々の思考を共有し世界観が広がった気がします。そして何より、日本を客観的な立場から見たときにこのままではいけないんじゃないか、自分にもっとやれることがあるのではないかという思いがこみ上げてきて自分の将来をより深く考えるようになりました。この経験が私に与えた衝撃をいつまでも忘れずに、日本での生活にのぞみたいです。
  • 自由に使える時間がもうすこしだけ欲しかったです。自分たちで計画し動くことのできる時間があまりなかったので。 研修内容や全て、九大生には必要であると思います。一部ではなく全員参加すべき研修であるような気がしました。
  • 正直、期待の何倍以上もの研修だったと思う。英語に対する壁を取り払えたし、意識の高い仲間に出会えた。外国人の友達もできた。それに自分の夢についてもう一度考え直すきっかけともなった。自分はこの研修を通して本当に変わったと思う。
  • この1ヵ月は自分にとって新しい出会いと発見と体験の連続で、今までのどんな1ヵ月よりも有意義な時間でした。ほんとに人生かわったと思います。もともと英語をなんとかして勉強しようと思って応募したSVEPでしたが、たくさんの講演やField Trip、アメリカでの日々の生活を通して学べた事は、今までになく衝撃的なほど実感を伴って自分の中に入ってくる感じでした。今までの自分の経験と結びついたり、知っている知識と関連づけたり、これほど深く広い視点から色々なものを見つめたのは初めて、というくらいたくさん考えさせられる毎日でした。ここでしか学べないたくさんの事があって、思いもよらないことがたくさんあって、知ってるはずなのに初めて気づくことがたくさんありました。この旅で一番自分にとってよかったと思うことは、いろんな人のいろんな意見、考え、生き方に触れて、視界が広がったことです。自分にはまだまだ知らないことが限りなくあって、でも多くは手の届くところにあって、それを知るのは自分次第だと気づきました。それから、ここで学んだ大切な事は、確固とした自信を持つ事。恐れないで挑戦する事。でも決して焦らない事。着実に進む事。今までみたいに周りと比べて、焦って、卑屈になってうずくまっても無駄だし、中途半端な自信が邪魔して失敗を恐れて挑戦できないくらいならそんな自信いらない。そういう自信とか周りの事とかの邪魔な思い込みはできるだけ捨てて柔軟に考える努力をする事。でも自分も目標も見失わない事。

    学んだことを並べるのは簡単だけど、多分やるのは難しいと思います。でもやらなきゃなにも変わらないしSVEP参加しなかったのと一緒になると思います。大事なのはこれから!自分も世界も変えてやる。

  • 普通の語学研修では味わえないような経験をたくさんすることが出来ました。
  • 素晴らしいプログラムなので、残しって行ってあげてほしいです。後輩のために。
  • 豊富なフィールドトリップ、レクチャーがとても刺激的で最高でした。19 歳の今体験できて本当によかったです。さらに研修中カリフォルニアオフィスの方からの手厚いサポートがあったおかげで、安心して、ときに思い切って4週間過ごせました。
  • 私はSVEPに参加して様々なきっかけを得ることができました。例えば、英語を生活の中で使うきっかけ、将来を真剣に考えるきっかけ、そして異文化を体感して日本を客観視するきっかけなどです。しかし、それらはきっかけでしかありません。そのきっかけを活かすかどうかはこれからの私次第です。帰国直後のやってやるぞという気持ちを忘れずに、在学中にいろんなことにえいやの精神で積極的に挑戦してその一時一時を楽しみたいです。そして、様々なきっかけを提供してくれたSVEPに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
  • 英語力の向上のために参加したプログラムだったが、講義やフィールドトリップで英語力向上より貴重なものを得られた。自分の将来について改めて考えさせられる良い機会になった。本当にSVEPに参加できてよかったと思っている。
  • この研修に参加して、大袈裟に聞こえるかもしれないけれど、人生が変わったと思います。そのくらい真剣に自分と向き合ったし、将来のことについて多くのことを考えました。そして、外から日本を見ることで日本の良いところも悪いところも見えてきました。アメリカに来る前は、今の自分の生活に満足していたけれど、違う生き方や選択肢があることを知り、もっと貪欲にあらゆることに挑戦したいと思ったし、前の自分を振り返ってとても焦りました。日本に帰ってからもこの気持ちを維持し、頑張っていきたいと思います。
  • 今回のプログラムは夏休みという機会を利用してとても充実した時間を過ごせたと思います。今回のプログラムを通して、今まで英語を学ぶ上で漠然といていた何かが、今はっきりしてきました。これからは国際的な軸を持って大学の授業に臨んでいきたいと思います。
  • 英語研修だけでなく、フィールドトリップの存在意義が予想を遥かに超えてありました。
  • 全体として、大変満足できた4 週間でした。フィールドトリップが私の期待以上で、普段では入れないような企業を訪問できたのは、松尾所長のおかげです。海外で働く日本人の方々の様々な経歴をお聞きして、今後の自分の人生においてきっと思い出すことがあり、人生に悩んだときに必ず参考になっていくのではないかと思います。

    英語スキルの上達具合ですが、4 週間という短い期間であったため大満足ということにはなりませんでした。しかし、自分が英語を使うことへのためらいがなくなり、自信がついたように思えます。このプログラムの趣旨が英語の壁を取り払うことであるならば、私の場合は大成功だったといえることができると思います。

  • 私は語学力の向上という事を目的にSVEPに応募しました。この1カ月で語学力については 授業やホストとの会話を通じて向上できたと思います。しかし、それ以上にLectureやField Trip 、SVEPに参加している人の話を聞くことで世界観が広がったことが大きな収穫です。大学で勉強しているだけでは自分の専攻分野だけにしか興味がなく、周りには同じところを目指している人だけでした。今回の留学で様々な道、様々な考え方に触れることができました。この経験を吸収し、自分のものにし、将来に生かしていきます。最後に、要望ですがLectureに関して、事前にテーマだけでも教えてもらうと、こちらも準備ができるので知らせてもらいたかったです。
  • このプログラムには、最初は、個人で留学を申し込むよりは安全、という理由だけで申し込んだ。しかし、このプログラムを終了してみると、言葉では言い尽くせない程の収穫があったように思える。特に、自分自身の意識の変化が大きかった。初めて、日本という国を出ることにより、日本の素晴らしさを感じるとともに weak point についても感じるものがあった。やはり、この視点は国外に行き、且つ、さまざまな人の意見を聞く事により得た物であると思う。また、このプログラムに携わった Hall さん、松尾さんには大変お世話になった。加えて、SAL の先生、ホストファミリーにも大変お世話になった。たくさんの人々のおかげで、このような体験をする事ができた、と感じるとともに、将来、この人々の前に、胸を張って立っていられるように、一日一日、着実に歩んでいきたい。
  • この一ヶ月は、まるで3日ほどに感じました。それは毎日が充実していたからです。多くの人と出会い、話をする中で自分というものが何なのか、これから何をしたいのかを考えるきっかけをいただきました。肝心なのはこれからだと思っています。まだこれから具体的に何をするかわからないですが、この気持ちを忘れないうちに、いろいろな行動をおこしていきたいと思っています。そして、SVEPで出会えたすばらしい仲間と一緒に成長していきたいです。
  • 今回のSVEP に応募して本当に良かったと思っています。今回の留学は一カ月という短いものでしたが、ホームステイを通じてアメリカの日常生活を知ることができ、日本の日常生活との違いを知ることができたことは印象的でした。それだけでなく、勉学の面や意識の面でも、人によって様々な捉え方の違いがある事を知り、そうした考え方の違いを知ることは、自分の考え方を広げるきっかけとなり、今後の自分の人生との向き合い方を考えさせるものとなりました。

    また、一緒に留学をした日本人学生との交流も私にとって大きなものでした。同じ日本で育っていながらも、意識を海外に持ち、目標を高く持っている人と出会えたことで、内向的な目標は自分の成長にも繋がらないということを強く感じました。そして、海外に渡る機会は自分の周りに沢山転がっていることも意識することができ、一方で、留学という手段を取らずとも、日本の中で英語話者と知り合う機会は探せば沢山あることにも気づきました。そうした機会を見逃さずに、情報をきちんと拾っていかなければ、取り残されてしまうことも強く感じたので、これからはアンテナをより外に向けて過ごしていこうと思いました。

    一ヶ月間、本当にお世話になりました。かけがえのない経験になりました。ありがとうございました。

  • ホームステイ以外はすばらしかったと思います。フィールドトリップやレクチャーなど、普通の語学研修では、体験できないことをいろいろと体験できて本当にためになったとおもいます。アメリカで様々な人のお話を聞かせて頂いたわけですが、どれも今まで自分が知っていた世界とは違った世界で仕事をしている方ばかりで、こんな世界があるのか、と毎回大変刺激を受けながらお話を聞いていました。しかし同時に、今は自分とは遠い世界だとしても、自分も勉強し、経験し、努力を積めばそこまでいけるのではないかいう、現実的な道筋も少しは見えた気がします。ここで得られたものを、それで終わらせるのではなく、これからどう生かしていくかが問題なわけで、より積極的に、伊佐山さんの言葉を借りれば「えいやの精神」でいろいろとチャレンジしていきたいと思います。行くのと行かないのではその後の大学生活ひいては人生に大きな差が出ると思います。迷っているかたは、自分に投資するつもりで、参加していただきたいです。
  • SVEPに参加して、いろいろ見つめなおす良い機会になりました。

    自分のことや日本のことや世界のことを考え直したり身の回りの人と過ごしていく中で、自分の欠点がどんどん見つかってへこんだり、自分の考えを整理しようとしてうまくいかなくてむずむずしたり、人に伝えたいのに伝えきれなくてむずむずしたり、新しい発見をしてわくわくしたり、新しい友達ができて心が温かくなったり、ホールさんや松尾さんや友達のやさしさにふれて心が温まったり、観光をいっぱいして無邪気に楽しむことができたり、みんなの前で不甲斐ない自分をさらしてつらい思いをしたりしていく中で、自分の今後につながる貴重な経験ができたと思います。私は大学院1年生なので、もうすぐ就職活動が始まります。自分の長所、短所、感受性に気付けたことは、就職活動をしていくなかできっと役に立つと思います。

    また、ホームステイや授業、レクチャー、フィールドトリップは自分の視野を格段に広げ、自分の将来のビジョンを見えやすくし、モチベーションや刺激を強く与えていただきました。自分自身、九州大学で4年間すごし、さらに同じ分野の大学院に進んだため、視野がとても狭くなっていたことにぜんぜん気付けていませんでした。さらに大学院を終了した後は日本の自動車メーカーに就職しようとおぼろげに考えていましたが、アメリカの土地でたくさんの日本製の自動車を見たり、たくさんのレクチャーを受けたり、フィールドトリップをしていく中で、自動車メーカーで働く上での自分にできそうなことやアイデアが生まれた上に、自分に足りない知識やスキルも明確になりました。

    そして何より、視野を広く持ち、常に世界で起こっていることに関心を持ち、知識を増やすことに貪欲になることの大切さを学びました。

    社会で働いている方々のお話を聞く機会を与えていただき、いろんな体験をする機会を与えていただき、そしていろんなことを考えるきっかけを与えていただいて、本当にありがとうございました。

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