九州大学海外派遣留学生 最終報告書

 

留学先大学名

 ミュンヘン工科大学                       (国名: ドイツ )

留学先学部名(またはプログラム名)

建築学部

留学期間

       2006年  10月   〜   2007年  3

学部/学府・年次

     人間環境         学部/学府

修士1年次〜修士2年次

留学により卒業または修了が遅れる見込みの有無とその期間

( 期間:半年〜1年間  )

遅れる見込みの方はその理由を書いてください

NO.に○印をつける)

3.新卒で就職したいため

                          

 

卒業を遅らせないためにどのような配慮や工夫をしましたか?

特になし

進路の予定

1.就職 ( 時期: 4月から /(     )年 (    )月から)

前項で1と答えた方は、就活時期と方法を教えてください(予定を含む)

修士論文に専念し、早めに提出して就職活動を始める。もしくは、今年度の夏に予定しているインターンシップなどでできれば就職を決めたい。

進学先や就職先の選定に、留学経験が影響しましたか?

影響した

 

留学経験は就職活動の際に役立ちましたか?

多分役に立つ

 

 

1.留学先大学について

授業(カリキュラム等)の概要について

 

 

わたしが留学したミュンヘン工科大学の建築学部には、週に1〜2回ある留学生向けといってもよいような、英語の設計演習か、大半がドイツ人学生からなるドイツ語の設計演習から自由に1つ以上選択できる。登録さえすれば、そのセメスター内で、語学以外なら自由に自分の受けたい授業を聴講できる。語学の授業はテストでレベル編成される。わたしが、選択した木造建築のカウフマン教授の設計演習では、はじめの1か月くらい、その演習に必要な知識を教えるセミナーが週2回ドイツ語で行われた。その後は、週1回のエスキス(設計をグループで進めてきたものをアシスタントに見てもらう)とグループ内での話し合いがメインだった。その他では、一度エクスカージョンで、この設計演習課題に関係するミュンヘンの建築物を多数見て回った。ドイツ語の授業は初歩レベルだったので、週一回あっていた。

留学先大学のサポート体制について

(語学面/勉学面/精神面/住居・生活面など)

 

勉強面では、課題内容は別だが、建築学生として行うことはどこの国でも特に変わらないと感じた。生活においては、何もかもが初めてで、充実しており、精神的にも全く支障がなく、ホームシックには一度もならなかった。住居は寮であったが、特に不自由することもなかった(ただ、冬は結構寒かった)し、同じ学生ばかりが住んでいるので友達もできた。ドイツ人は誰もがおどろくほど親切で、英語もほとんどの人が話せるし街で困るようなことは一切なかった。キリスト教の国なので、日曜日にお店が閉まることが、日本人のわたしにとっては、不便で仕方なかった。

 

 

 

留学先大学に対する感想

 

 

わたしが通ったミュンヘン工科大学はヨーロッパからの留学生が多く彼らの大半はドイツ語が話せる。こちらでは、大学に通っている人は超エリートなので、やはり勤勉な人が多いようだ。日本人学生はだらだら大学に徹夜で居残って、次の日は昼下がりから来るという人が少なくないが、ヨーロッパの学生は午前中に来て、やることを終わらせて夕方には帰るというのが通常のスタイルで課題前日くらいにならないと徹夜はしない。このスタイルは学びたいと思った。

 課題についての感想としては、とても現実的な内容で、悪く言えば夢がないが、よく言うととても実務に近いことを学ぶことができた。おもしろいアイデアを出すことよりも、なんでもいいから意見を述べるほうが重要だと感じた。そういう点では学ぶべきことは数多くあったけれど、多少退屈な気もした。

同じ大学への留学を希望する人たちへのアドバイス

 

 

 

 

ひとつだけわたしが後悔したことが、ドイツ語だったので、語学はばかにしてはいけないと思います。行ったら話せるようになるというのは甘い考えです。留学生にとって大学のドイツ人の友達と毎日話すなどということはあまり期待できないし(なぜなら、ドイツ人学生は留学生よりも忙しいから)、一番友達と仲良くなってきたころには課題に追われて気づいたら留学期間は終わってしまい勉強開始しようと思ったときにはもう遅いです。英語でもそれなりに交流できましたが、やはり、昼ごはんのときなんかは、みんなドイツ語で会話しているので、それについていけずに、さみしい思いをしました。ドイツ語が話せたらもっと仲良くなれただろうにと思うともったいなくてしょうがありません。あとは、自分の課題に、とにかく一生懸命でいてください。何事も悔いが残らぬようにがんばりましょう。

2.事前手続き(ビザ申請など)

ビザの種類

 

留学ビザ

ビザ申請先

 

必要書類、手続き方法

奨学金受給証明書、パスポート、証明写真、学生証

まず住民登録を行い、観光ビザが切れる3ヶ月以内に住民登録を行ったところで再びビザの申請をする。

手続きに要した時間

ビザそのものは1〜2時間程度。

その他必要な事前手続き

住民登録。大学に入学して、学生証を発行してもらう。

 

 

3.日常生活

日常生活の概要、感想

 

 

 

 

 

 

ビールの国。その中でも特にビールの街ミュンヘン。ビールが安くておいしい。オープンカフェ&レストランではビールがメイン。だいたい天気がよくて、冬以外は大変すごしやすいところ。食料品などは、ユーロが値上がりしたといえども日本より安く、普通に生活するのにはお金に不自由しない。さらに、5人まで一定金額で乗れる各種電車のお得なチケットがあり、日帰り小旅行から国内宿泊旅行は時間を気にしなければ激安で行くことができる。飛行機も格安なので利用してもらいたい。アウトバーンもぜひ一度は経験したほうがよい。

生活費(月額)及びおおよその内訳(円換算で)

生活費計 80000円/月

 

(生活費内訳)住居費:約 33000円、 光熱水料: 0 円、 通学費: 5000 円、 

食費; 約30000 円、 電話代: 約 300円、 インターネット代: 0 円(全部住居費に含まれる)、 

書籍代:   0 円 (一度だけ1万円くらいの書籍を購入 あとは特に教科書もなし)

その他:(具体的に)

保険料 9000

学費・寮費以外に大学へ納入するもの(あれば)   特になし   

(徴収された費用の名目を具体的に:入学料 約5000円                             )

日本から持参した方がよいもの

(PCや変圧器等の要不要も)

日本食材(インスタント食品類),変換プラグ,薬,本,PC,デジカメ,電子辞書,それらの保障証

 

変圧器はいまどきの家電には必要ありません。ドライヤーなど消費電力の高いものは日本から持っていっても使えません。

これから留学する人への、日常生活(治安対策を含め)に関するアドバイス

ミュンヘンは非常に治安がよかったので、特に心配する必要はありませんが、気を抜きすぎるのは要注意です。わたしは安全だと気を緩めたときにベルリンでデジカメをすられました。あとは、向こうでは日常的にパスポートを持っておくようにすると便利だと思います。

お金の管理や受け取り(銀行口座開設や海外送金,またはクレジットカード持参など)について,貴方の留学先国で最も適当な方法を教えてください。

お金は寮費と保険料の振込みでドイツの銀行口座開設を余儀なくされました。最後には解約が必要です。

日本からのお金の受け取りとしては、シティバンクを作る人が多いかもしれませんが、店舗数が少ないためeplusと書いてある口座を開設するほうが便利です。わたしは新生銀行を利用しました。親にも同じ銀行口座を開設してもらって、親の口座にお金を入金してもらえれば、ネット上で親の口座から自分の口座に手数料なしで入金することができます。円で振り込んだお金はその国の貨幣で、eplusと書かれたATMならどこでも引き出すことができます。これは、旅行をするとき確実に便利です。一部イタリアやスペインなどで書かれていなくても使えるところがありました。

 

 

4.住居、生活環境

住居の種類(○印をつける)

 ・寮

住所/

電話番号

Christoph-Probst-Str.6-319 80805 Muenchen /015201438428

 

費用(月額)

33000

どのようにして見つけたか

日本にいるときに、書類に記入しただけ。

次期留学生に推薦できるかどうか、およびその理由。

冬セントラルヒーティングの効き目が弱くて寒く、通学に30分ほどかかるが、バス、キッチン、トイレ付でまあまあ広く快適である。地下にバーや小売店、レストランなどもあり、学生がかなりの人数住んでいるとても安全な場所である。学生寮だけあって、金土日の夜は騒がしいが、わたしとしては気にならなかった。もう一度、ミュンヘンに住めるならまた同じところに住みたい。

留学生活を送る上で次期留学生に伝えたい地域情報、生活情報

 

学生寮なので、先に来ている日本人留学生などと知り合うチャンスも多く、不安ごとなどはすぐに相談できる環境だし、ドイツ人はみんな親切なので、何も恐れる心配はありません。

9月末から開かれるオクトーバーフェストには絶対に行きましょう。Mixiに入っている人は、ミュンヘンコミュニティに入ると色々な情報が聞けて(家電を安く譲ってもらったり、逆に売ったりなど)便利です。

5.準備段階や留学中に役に立ったウェブサイト

サイト名

URL

コ メ ン ト

SNS mixi

ミュンヘン

 

cheapest-hostels.com

 

skyscanner.net

 

 

http://mixi.jp/view_community.pl?id

=136443

 

http://www.cheapest-hostels.com/

 

http://www.skyscanner.net/ja/eur/?

redirecturl=28Url

 

 

困ったことは、現地人に聞くのが一番

パソコンのちょっとしたトラブルなどもすぐに返事がもらえるコミュニティもあります

旅行の格安宿情報

 

一番安い航空券を見つけるサイト

 

 

 

6.その他の特記事項

留学中日本にいる友達と話がしたくなったらskypeというパソコンの無料電話を使いましょう。10ユーロ支払えば、固定電話にもパソコンから電話をかけることができ、大変経済的です。

 留学経験のある先輩のブログなどには、驚くほど目から鱗情報が満載だったりします。