九州大学海外派遣留学生 報告書

留学先大学名

ブリストル大学   アート学部ドラマ学科(仮)

留学期間

      2002年   7月   〜    2003年   3月

学部/学府・年次

システム情報科学府 修士課程2年

      1年

性別

男性

1.留学先大学について

授業(カリキュラム等)の概要について

 

 

大体のパターンとして、一つの科目で週に2コマあり、一つは普通の授業で、もう一つは「チュートリアル」といって、別の先生が授業の補足をディスカッション形式でおこなう。大体そのパターンで20creditで、チュートリアルのない授業が10creditだったり、週に3コマやって30creditの授業なんかもあったりする。

留学先大学のサポート体制について

(語学面/勉学面/精神面/住居・生活面など)

勉強面では、誰かが助けてくれるなんてほとんどない。自分で友達を探し、協力し合ってやっていくのが一番。

夜になると、学生のための格安バスがそれぞれの寮をまわりだす。街まででかけたり、帰るときとかによく使っていた。

寮は、いろんな場所に点在していて、多少の当たりはずれはあると思うけど、どの寮も住めば都。ヒーターなんかは必ず完備してあって、冬は使い放題が基本。

留学先大学に対する感想

 

 

 

 

 

町自体が学園都市のようなものだった。その分、学生に対してのサポートも優れていたと思う(上記の学生用バスや、学生用パブなんかもあったりする)。また、学生のサークル等の組織も比較にならないほどしっかりしていた。例えば私はボランティアサークルに所属していたが、それはサークルというよりはむしろ何かの組織で、何百人の人が所属し、財政面でも学校からの強いサポートがあって、実際に活動を行う際は、よくマイクロバスで移動していた。日本だと毎月何千円か学生が自腹を切ることが多いが、この大学での活動では出費は0に近かった。毎月学校がボランティアの勉強会を開いていたり、教育面までしっかりしているのには驚いた。

同じ大学に留学を希望する人たちへのアドバイス

 

 

授業についていくのも大変だけど、その合間を縫ってサークル活動なんかしてみると友達も増えて楽しめると思う。種類も豊富にあって、ジャグリングやってたり、サルサやってたり、あと赤十字とかグリーンピースなんかの団体がずっと勧誘してたりする。

あと、ブリストル、引いてはイギリスであるイベントはとにかく夏に多いから、夏とか秋の間にそういうのを色々見つけて参加したいところ。ガイドブックとかそんなのを一つ買っておいて、夏のイベント計画を立てとくと、後で後悔しないですむと思う。

2.事前手続き(ビザ申請など)

ビザの種類

 

なし(パスポートといくつかの証明書(入学許可証・財政証明書・宿泊先証明書))

<イギリスは2003.11.13より査証制度が変更され、必要となります。>

ビザ申請先

 

必要書類、手続き方法

パスポート・入学許可証・財政証明書・宿泊先証明書

<イギリスは2003.11.13より査証制度が変更され、必要となりますので、この限りではありません。>

手続きに要した時間

5分ぐらい

<イギリスは2003.11.13より査証制度が変更され、必要となりますので、この限りではありません。>

その他必要な事前手続き

帰りの航空券は、イギリスで買ったほうが安いことが多い。

3.日常生活

日常生活の概要、感想

 

 

 

 

夏は涼しいが、冬はとても寒い(ヒーターをいつもつけていた)。風呂は、バスタブがあるところとないところがあるが、冬場になるとそのヒーターを寮内でずっとつけているので、シャワーだけでも困ることはない。

寮で出る飯は基本的にあまり味がなく、自分で作ったほうが大体おいしい。

年に何度かフォーマルディナーといって、正装でワイン片手にいただくディナーがあるが、やはり飯はまずい。

生活費(月額)

4万円ぐらい

日本から持参した方がよいもの

 

キャッシュカードはあったほうが便利

学校のパソコンは古くて日本語入力するのが大変だったりするので、ノートパソコンはあったほうがいいと思う。

これから留学する人への、日常生活(治安対策を含め)に関するアドバイス

置き引きやスリなどは、日本では考えられないほど多い。

都市部では特に、いつも狙われているぐらいの気持ちでないと

必ず被害にあうことになると思う。

そういう意味では、傷害保険に入っておくことは必須かも。

自分の場合も保険に加入しておいたおかげで、合計で20万近い額の補償があった。

4.住居、生活環境

住居の種類

        / ホームステイ  / その他(                 )

住所と

電話番号

Hiatt Baker Hall, Parys Lane, Stoke Bishop, Bristol, UK. BS9 1AD

費用(月額)

6万円ぐらい(朝・夜食つき)

どのようにして見つけたか

学校の紹介(留学生は自動的に学校のどこかの寮に割り当てられる)

次の留学生に推薦できるかどうか、およびその理由。

どちらかというとあまりお勧めではない

(学校や都市部から遠い・寮の飯がはっきり言ってまずい)

ただし、同じフロアに生活する人間が20人近くいて、

友達を作りやすい環境だったことはいい点だったと思う

留学生活を送る上で次の留学生に伝えたい地域情報、生活情報

住めば都だけど、留学生にとっての寮選びのポイントは

1.一人になることがあまりない環境

2.学校から近い

3.費用

ではないでしょうか?

5.その他

とにかく一にも二にも友達づくりだと思う。友達がいないと勉強も生活もまったく楽しめないし、苦労することも多い。でも友達がいれば助け合えたり、休みを一緒に楽しめたりする。

だけど、留学先って意外と今までやってたような友達作りができなくて、自分は初め戸惑いました。(周りの日本人とかもそうだったみたい)やっぱり言葉の壁って思ってた以上に高くて、イギリス人の中にポーンと一人投げ出されると、なかなかなじむことは難しいと思います。

そんな初めの時はつらかったけど、そんな時一息入れて周りを見渡してみると、同じ境遇の人がいたり、自分がもっと勇気を出していれば簡単に友達になれた人がいたりします。まあ、ここらへんは実際にその境遇にたたされないと分からないと思うけど・・・。

色々だけど、むこうで友達を作ろうと思うと、ちょっといつもよりも頑張らないとダメかなって思います。

 

それから、1年間って長いようでやっぱり短い期間です。これをやっとけばよかったとか後で大抵の人が後悔するみたいだから、できるだけそうならないように、必要なポイントは二つだと思います。

●情報収集 : どこで今度何があるとか、情報をかき集める努力はかなり大事です。「そんなイベントがあったんだ」「こうしてたらもっと安かった」とか、後で後悔することのないように、情報のアンテナは常に張り巡らせておくべき。勉強の面でも遊びの面でも言える事で、「レポートの課題・提出期限」「資料の場所」とか、「格安チケット」「留学生向けイベント」などなど、日本では普通にできていた情報収集が、意外と異国では難しかったりします。そんな時、一番強いのはやっぱり「友達の口コミ」。あと、学校その他の掲示板のこまめなチェック。留学スタート当初に配られる数々のパンフレットがあるけど、そういうのにもしっかり目を通しておいたほうがいいと思います。

●スケジューリング : 情報収集でわかった、今自分が「やりたいこと」「やらないといけないこと」を自分なりにうまくまとめて、できるだけ早く多めに、スケジュール帳などに記載しておくことをお勧めします。これができていないと、レポートの提出が遅れて友達と約束したイベントに参加できないなんてことになります。(実際、自分の周りではそういう人をちらほらみかけた)後で後悔しないために、スケジューリングは必須!