九州大学海外派遣留学生 報告書

留学先大学名

University of Washington

性別

女性

留学期間

      2002年  9月   〜   2003年  6月

学部/学府・年次

文学部

    4年 〜 4 (5)年

1.留学先大学について

授業(カリキュラム等)の概要について

 

 

 

 

私はArts and Sciencesというfacultyに在籍していたのですが、専門分野から全く関係のない分野まで、様々なジャンルの科目を取る事が可能でした。Art系(drawingやmusic...etc)など日本の大学ではなかなか取る事ができないものに挑戦するのもいいでしょう。私の専門は言語学でしたが、個人的に語学が非常に好きだったので、外国語のクラスをたくさん取りました(ドイツ語、韓国語)。外国語教育は日本の大学に比べてかなり充実しており、少人数でのクラス、日々の課題をこなすのは大変でしたがとても楽しかったです。

留学先大学のサポート体制について

(語学面/勉学面/精神面/住居・生活面など)

 

留学生に対するサポート体制はかなり整っていたと思います。授業料や保険の免除申請、その他の事務的な手続きについての質問はInternational Student Officeという所にいけば教えてもらえるし、勉強面や日常生活に関する相談やレクリエーション、UW生・他国からの留学生との交流などはFIUTSというグループがサポートしてくれます。特にFIUTSは、ホームステイの手続きをしてくれたり、クラスが始まる前のオリエンテーションでお世話役をしてくれたりと、初めの内から何かとお世話になることと思います。

留学先大学に対する感想

 

 

 

 

 

UWはとにかくきれいで設備が整っていると思う!図書館は広くてPCもたくさんあるし、多少値段はかかるがカフェテリアも充実しているし、無料でスポーツジムも使えるし、寮も完備しているし、なんと言ってもキャンパスがきれい。野生のリスがあちこち走り回っている芝生で、学生が座って本を読んだり日向ぼっこをしたりフリスビーをしたりという光景がよく見られた。キャンパスの周りにはカフェがたくさんあって勉強するのにちょうどいいし、交通の便もすぐ近くにバス停があって簡単にダウンタウンにいけるので便利。

クラスについては、教授と生徒のコミュニケーションが良く取れていて、講義形式のクラスでも生徒の質問が活発だったり、学期末に行われるアンケートによって生徒の意見が授業に反映されたりと、生徒がクラスに対して積極的に関わっているという感じを得た。クラスは、「先生から与えられるもの」ではなく、「先生と生徒で作るもの」というイメージを感じた。

同じ大学に留学を希望する人たちへのアドバイス

 

 

 

 

自分の専門分野のクラスを色々取って、今までに取った授業と比較してみるのも面白いですし、自分が今まで勉強したことのない分野のクラスを取ってみるのも良いと思います。クラスの形式には10人程度の少人数のクラスから500人程度のかなり大人数のクラスまであります。やはり少人数のクラスだと、英語力によってはディスカッションに付いていけない、先生の話が理解できないなどの問題点はありますが、逆にあまり大人数のクラスだと、わからない事があった時にその都度質問もしにくいですし、授業中分からなかった事を教えてもらう友人を作るのも難しいです。どちらにしても、どの授業も教授かもしくはTAに相談することができるので、サポートをお願いすると良いでしょう。

2.事前手続き(ビザ申請など)

ビザの種類

 

F‐1<平成15年8月より留学ビザの申請手続きが変更されたため、このかぎりではありません>

 

ビザ申請先

大濠公園の近くの大使館で書類をもらい、必要書類を揃えて大阪の総領事館に送る。<平成15年8月より留学ビザの申請手続きが変更されたため、このかぎりではありません>

 

必要書類、手続き方法

よく覚えていないが、大使館でもらう書類に書いてあるので、それに従えば良い。<平成15年8月より留学ビザの申請手続きが変更されたため、このかぎりではありません>

 

手続きに要した時間

 

その他必要な事前手続き

寮の申し込みは、事前に大学から送られてくる案内に従って行う。ホームステイを希望する人はFUITSに書類を郵送して手続きをしてもらう。クラスの登録も渡米前にWEB上ですることができるので、あらかじめ登録しておいたほうが安心。向こうに着いてからだと、ほとんどのクラスが埋まっていて取れない場合がある。

3.日常生活

日常生活の概要、感想

 

 

 

 

 

 

向こうの大学生は本当に良く勉強します。24hオープンの図書館には夜中まで学生がいっぱいいました。(特に試験前はレポートを書く学生が多く、PCを待つ列ができることも・・)留学生には、通常求められる勉強プラス語学力というハンディが加わるので、やはり勉強にはかなりの時間がかかります。けれど、それをがむしゃらにでもこなしていると、段々とペースが掴めて楽になってきます。最初のうちは、その辛さを友達との楽しい時間でカバーして、バランスを取りながら頑張りましょう。私も、週末にパーティに連れて行ってもらったり、一緒にダウンタウンに買い物に行ったりしてストレス解消をしながら、何とか勉強を頑張っていました。

生活費(月額)

寮に住んでいた時はMeal Planというもの($600くらい)があって初めから住居費+食費がセットになっていました。寮を出てからは食費も浮き、家賃も安い家を探したので、合わせて$480くらい。他の支出も合わせると、$700/月くらいかかっていました。

日本から持参した方がよいもの

 

写真をたくさん持っていくといいと思います。部屋の壁にたくさん貼り付けてデコレーションにすると、友達が部屋に遊びに来た時の話のネタにもなります。あとPC。図書館でもできるのですが、やはり夜中などわざわざ図書館まで行くのは面倒だし、日本語で打ちたい時などにあると便利。

これから留学する人への、日常生活(治安対策を含め)に関するアドバイス

 

基本的にシアトルは治安の良い街ですが、それでも夜中の一人歩きなどは避けるべき。バスでも、場所によって乗客の層ががらりと変わったりするので注意が必要です。U-district(大学周辺のエリア)も、最近では犯罪が起きたりしているようなので、一概に安全とは言えません。図書館やダウンタウンから帰る時には友達と一緒に、などその辺は自分でしっかり注意しましょう。

シアトルはバスの交通の便が非常に良いです。せっかくU-Pass(これがあるとバスがタダ。)があるので、有効に利用して色々な所に行ってみよう。

4.住居、生活環境

住居の種類

     寮   / ホームステイ  / その他( シェアハウス )

住所と

電話番号

 

5003 18th Ave NE  Seattle, WA  98105

費用(月額)

$330 (Rent)  /  Utilitiesは2ヶ月に一度、$100くらい

どのようにして見つけたか

学校に置いてある無料の新聞や、構内にある掲示板を探していて。

次の留学生に推薦できるかどうか、およびその理由。

この家は私の帰国後売られるという話だったので、今はどうなっているか分からないが、シェアハウスに住むのはおすすめ。自分の部屋を持てるし(寮は二人部屋が多い。)、自炊もできるし、Housematesと喋るのは楽しくて英語の練習にもなる!ただ最初のうちは、寮に住むのもいい経験になると思う。

留学生活を送る上で次の留学生に伝えたい地域情報、生活情報

 

Ave(U-dstrictのMain street)にはレストラン、古着屋、CDショップ、ブックストア、パブ等色んなお店があって便利です。食料品はSAFEWAYやQFCなどU-disにあるスーパーで安く買えますが、向こうに行ってすぐ、デスクランプや食器、ハンガーなどの日用品を揃えるのには、NorthgateというモールにあるTARGETというお店が安くておすすめ。バスで北に15分ほど行った所にあるのですが、私も良く利用していました。

5.その他

とにかくこの留学では自分にとって得るものが大きかった。自分を見つめ直す良い機会になったし、他国や日本の様々な地域から来た留学生や現地の人々と交流することで、自分の世界観や視野がかなり広がったと思う。私は4年次に留学したので結果的に留年することになったが、それについては全く後悔していない。本当に留学できて良かったと思う。またSeattleという街については、あの街は非常に住みやすい街だと思う。町でもあるが自然も多く、水辺にも近いのでWater Activitiesも楽しめる。人々もみんな優しいし、アジア人が多いのでinternationalな雰囲気があって、アジア人だからと言って嫌な思いをしたことは一度もなかった。

これから留学される方にアドバイスしたいのだが、やはりたくさんの友達を作ることが留学生活を楽しくするポイントだと思う。実際私も、勉強や日常生活、そして遊びと色々な面で友達に助けてもらったし、ネイティブの友達がいたからこそ体験できた事、留学生同士だからこそ共感できた事というのも多い。友達の存在は、留学中の私の大きな支えになっていたなと、今改めて感じる。またそういったコミュニケーションが自分の英語の上達にもつながっただろう。

恵まれた環境の中で充実した留学生活を送ることができて、私は本当に幸せだったなと思う。留学前から帰国するまで、色々な人達に助けられて成功した留学なので、私を支え助けて下さった方々には本当に心からお礼を言いたい。