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国際協力

▼JST-JICAベトナム北部中山間地域に適応した作物品種開発プロジェクト


●プロジェクト概要

背景: ベトナム北部の中山間地域は、
冷涼な気候に農業インフラの未整備も加わり、農業生産性は低く、
慢性的な食料不足をきたしている。したがって、ベトナムが真の安定と発展を目指すためには、
同地域の農業生産性を上げ、食料不足を改善することが、欠かせない重要な課題となっている。
また、我が国では、イネ科学は基幹作物の育成と実験作物としての利用に貢献してきたが、
学術的な成果が必ずしも国際的な実用現場に活かされていない状況にある。
そのため、同分野において本研究を国際科学技術協力案件として実施し、
地球規模課題の解決につながる成果を目指した研究に取り組むことは、
我が国にとっても極めて重要な課題となる。

●実施期間

2010年12月3日から2015年12月2日

●実施体制

(1)現地実施体制

日本側: 九州大学大学院農学研究院(代表研究機関)、
九州大学 熱帯農学研究センター、名古屋大学生物機能開発利用研究センター

ベトナム国側: ハノイ農業大学(HUA) 稲研究所(RRI)
(代表研究機関)、HUA 農学部(FA) 食用作物学科(FCS)

(2)国内支援体制

独立行政法人科学技術振興機構、農林水産省

●目標

ベトナム北部中山間地域の自然・社会環境に適した、短期生育、
高収量・病虫害抵抗性イネ品種育種のための研究基盤が強化され、
ベトナム北部中山間地域において、イネの新品種が普及され、
食料安全保障および持続的農村開発が促進される。

●支援内容

・日本側からは、長期専門家:1名(業務調整員)、
短期専門家:6名(遺伝学・植物育種、作物科学、機材に関する技術アドバイザー)
を派遣する。また、研究用の資機材を供与する。

・〈本邦研修(外国人研究者招聘)〉:毎年数名の短期研修、及び、
博士号取得を目的とする厳選された研究者に対する長期研修を実施する。

●九州大学における取組

九州大学と名古屋大学との共同研究による作物品種、イネ育種法等の開発

●プロジェクトホームページ


http://www.jica.go.jp/project/vietnam/014/index.html