ホーム >  国際協力 >  インドネシア大学整備・保健医療人材育成事業に係る案件形成促進調査   Development of World Class University at University of Indonesia

国際協力

▼インドネシア大学整備・保健医療人材育成事業に係る案件形成促進調査

Development of World Class University at University of Indonesia


●事業の背景と必要性

インドネシア政府は2010年までに人口10万人あたり
40人の医師(計約8万人)の育成を目標としていますが、
実際には目標の半数にも満たない状況です。同国政府は、
地方政府による保健計画策定・実施能力強化や
プライマリケアの機能強化に力を入れていますが、
そのプライマリケアのサービス提供に従事する保健医療人材の
質・量の改善も喫緊の課題となっています。
また、新設医学部の増加に伴い、学生の医療臨床研修先の病院が
質・量共に不足していることもあり、国家教育省は
医学部を持つ大学は付属病院を併設するという方針を立てています。

インドネシア大学は歴史が古く、今までに全国の医師の
約10%を輩出するだけでなく、現在も卒業生の40%近くが
新設の医学部の教職につき、講師派遣、カリキュラムの共有などを通じて
多くの新設医学部を支援してきているなど、
インドネシアにおける医学教育の指導的な役割を担っています。

●事業の目的及び概要

本事業は、インドネシア大学の医学部、歯学部、看護学部、
公衆衛生学部及び大学付属病院の整備を行うことにより、
医学系教育の拡充及び研究活動の強化を図り、
もって教員派遣などの地方大学との連携強化を通じて
インドネシア全国の医療サービスの質的向上に寄与することを目的としています。
本事業の実施により、インドネシアで初めて、充実した臨床研修、
研究を行うことができる大学付属病院が整備されることになり、
同国のモデルとなることが期待されます。また、同病院は、
ジャカルタ近郊都市であるデポック市の140万人の市民
(福岡市と同程度)にとって初めての大規模な病院になります。
加えて、同病院はインドネシア初の免震機能付き病院となる予定です。

借款資金は、大学施設の建設およびコンサルティングサービス
(全体事業管理、詳細設計、入札補助、施工監理、大学付属病院立ち上げ支援及び
ガイドライン作成、地方大学・日本の大学との連携支援等)に充当されます。

●事業実施機関

国家教育省高等教育総局(Directorate General of Higher Education,Ministry of National Education)

住所:Gedung DIKTI 10th Floor, JL. Pintu Satu, Senayan, Jakarta Selatan, Indonesia

TEL:+62-21-5794-6105/6101

FAX:+62-21-5794-6104