九大生向け留学情報

留学決定後の手続き

以下の事項は、留学決定後に一般的に必要となる手続きです。
※ただし、九州大学の主催する短期留学プログラム(部局主催を含む)には、プログラム単位でこれらの手続きを行うものもあり、その場合は参加者個人の手配が必要ありません。必ずプログラム毎に必要な手続きを確認しましょう。

査証(ビザ)の取得

滞在期間や渡航先国、国籍によって査証(ビザ)を渡航前に取得する必要があります。滞在期間が短い場合でも必要となる場合もあります。
査証(ビザ)は渡航先国によって規定や申請方法が異なるので、各国の在日大使館・総領事館のウェブサイトから申請方法、必要書類、申請から取得するまでの期間等を事前に確認し、各自の責任において手続きを行ってください。

宿舎の手配

派遣先大学の寮あるいは民間アパート、ホームステイ等の宿舎の申し込みは、多くの場合、入学許可証と同時、またはそれに先立って行うことができます。入居申請手続きの手順を調べ、学生自身が行うべき手続きに関しては、各自の責任において行ってください。

海外旅行保険の加入

海外渡航中に、何らかの事件・事故に巻き込まれたり、慣れない環境で思いがけない病気にかかったりした場合、医療費は基本的に全額自費で負担することになります。海外旅行保険には必ず加入し、家族にも補償等の内容を伝えておくことが必要です。
他大学では、無保険の学生が留学先のアメリカで交通事故にあった際、治療費に数千万円を要した結果、経済状況が著しく悪化し、退学せざるを得なくなったケースもあります。
クレジットカードには、海外旅行保険特約のついたものもありますが、補償の限度額やサービスの範囲はカードにより異なりますので、保険内容をしっかり確認し、可能な限り充実した保険に加入することをお勧めします。
海外旅行傷害保険は身近なところでは、九州大学生協(皎皎舎店・医学部購買書籍店)でも取り扱っています。
※派遣プログラムによっては、大学が指定した海外旅行保険へ加入することを義務づけていますので、必ずプログラム担当者へ確認をしてください。
上記海外旅行保険のほか、派遣先によっては、別途現地の保険への加入を義務づけられる場合があります。

銀行口座、クレジットカード

渡航中のお金の管理について、計画立てておきましょう。渡航前に現地情報や必要性を確認のうえ、渡航先で現金が引き出せる口座の開設や、クレジットカードについて、手続きを済ませましょう。
なお、本学の学生向け優待プログラムのある銀行口座もあります。

SMBC信託銀行特別優待プログラム
※SSO-KIDによるログインが必要です。

航空券の手配

派遣期間内に出国・帰国することとし、往復航空券を各自で手配してください。

危機管理に関する情報収集

渡航先の治安情報や犯罪の傾向、手口及び法律や週間を事前に熟知しておくことで、多くの事件・事故を防ぐことができます。渡航前には、外務省の海外安全ホームページの情報等を参照し、渡航先の治安状況や安全対策等について、各自で情報を収集しておきましょう。

海外渡航時安全確認のためのリンク集

所属学部/学府での手続き

留学決定後、速やかに所属学部/学府の学生係へ確認のうえ、「留学届」あるいは「海外渡航届」の提出などの必要な手続きを遺漏なく行ってください。この義務を怠ると、帰国命令や奨学金返還等の処分を受ける場合もありますので十分注意しましょう。