ホーム >  九大生のための留学情報 >  交換留学についてのQ&A << 交換留学

▼交換留学についてのQ&A << 交換留学


九州大学では、平成8年度から学生交流協定を締結している外国の大学へ学生派遣を開始し、留学を推奨しています。この派遣制度は「九州大学交換留学プログラム・The 21st Century Challenges in Studying Abroad Program(CSP)」といい、この制度による留学を一般に「交換留学」または「CSP」と呼んでいます。

目 次
1 交換留学には2種類あります 9 交換留学奨学金への応募方法は?
2 交換留学の特徴は? 10 渡航費補助制度もあります
3 留学可能な大学(九大が学生交流協定を締結している海外の大学) 11 渡航費補助制度への応募方法は?
4 希望すれば誰でも交換留学できるのでしょうか? 12 留学の計画をたてるにあたって
5 学内選考はいつ頃、どのように実施されるのですか? 13 その他の注意すべきこと
6 外国語はどの程度できたらよいですか? 14 学内で留学準備のトレーニング!
7 交換留学の場合、費用はどのくらいかかるでしょう? 15 情報を広く集めるには?
8 交換留学に適用される奨学金制度 16 留学に関するQ&A

1. 交換留学には2種類あります
pagetop
学生交流協定には2種類あり、大学と大学の間で結ぶ協定【大学間学生交流協定(全学協定)】と、
部局(学部、学府、研究院)と部局の間で結ぶ協定【部局間学生交流協定】があります。 
種類 対象 相談窓口
1 大学間学生交流協定に基づき
留学するケース
全学の学生 学務部
留学生課
2 部局間学生交流協定に基づき
留学するケース
当該部局(学部、学府)の学生
(21世紀プログラムの学生はケース毎に協議)
所属学部、学府の
学生係

2. 交換留学の特徴は?
pagetop
留学期間 1年以内
授業料 一部の学生交流協定校を除き、九大に在学していて授業料を納めていれば、留学先で授業料、検定料、
入学料を納付する必要がありません。
また、留学中の宿舎などについても便宜が図られる場合もあります。
その他 交換留学は、学籍上「留学」となり、留学先大学で取得した単位および在学期間は、
九州大学の卒業要件として取り扱われます。ただし、取得単位の認定(単位互換)については、所属学部、学府の教授会等で審査があり、どこまで認定されるかは教授会の判断となります。 

3. 留学可能な大学(九大が学生交流協定を締結している海外の大学)
pagetop
こちらの表をご覧ください。

大学間学生交流協定校一覧   大学間、部局間別学生交流協定校一覧    

4. 希望すれば誰でも交換留学できるのでしょうか?
pagetop
学内選考が実施され、「九大として派遣するに相応しい」と判断された学生が交換留学の候補者となります。ただし、この段階ではあくまでも候補者であり、その後各海外大学へ申請手続きを行い、最終決定は先方の大学が行います。

5. 学内選考はいつ頃、どのように実施されるのですか?
pagetop
九州大学では、大学間交流協定校への交換留学を”CSP(The 21st Century Challenges in Studying Abroad Program)”と呼んでおり、CSPには学生個人が応募するものと、教員からの推薦に基づくものとの2種類があります。
CSPは例年7月上旬から8月下旬にかけて、学部・学府の掲示板に募集通知、ポスターが掲示され、「九大生のための留学情報ホームページ」に募集情報を掲載、海外留学メールマガジンでも配信されます。9月中旬から下旬にかけて、学内での選考が実施され、提出書類と面接(外国語による面接も含む)により海外大学への推薦者が決定されます。
CSP(教員推薦)Ⅰ、Ⅱも同じような手順を踏みますが、CSP(教員推薦)Ⅰは12月~1月に募集、1月に選考、CSP(教員推薦)Ⅱは3~4月に募集、4月下旬に選考を実施します。(年度により実施時期は多少異なります。)
CSP(教員推薦)は大学毎の留学人数枠、奨学金ともに、夏~秋のCSP募集選考を経て残っているもののみが対象となりますので、希望する大学の人数枠がなくなっている場合があります。
申請用紙は、学生係で入手可能なほか、このHPからもダウンロードできます。
学内面接の方法は、原則として、各国・地域ごとによる合同面接です。
面接の日程等は学生係を通じて連絡します。
面接は、留学希望先の言語で行い(英語圏以外の国でも英語プログラムを希望する学生には英語で面接)、「留学目的をしっかりともち九大が派遣する交換留学生としてふさわしい人物か」「留学にふさわしい語学力があるか」などを審査します。
(注)申請者が多数の場合は、書類選考により一次選抜を行い、選抜された者のみが面接を受けることとする場合もあります。 

6. 外国語はどの程度できたらよいですか?
pagetop
英語圏の大学(非英語圏の大学の英語プログラムを含む)では、TOEFL iBT79点以上、IELTS6.0以上の点数が受入れ大学から要求されます。
◆大学間学生交流協定校の要求スコアはこちらの表をご覧ください。

大学間学生交流協定締結校 申請書等一覧

学内申請時までにTOEFLを受験し、できるだけこのスコアをクリアしておく必要があります。
◆TOEFLの受験情報はこちら CIEE
◆IELTSの受験情報はこちら 日本英語検定協会
なお、学内申請の段階では、TOEFL ITP(ペーパーテスト形式の模擬試験)のスコアも認められます。この模擬試験TOEFL ITPは九大キャンパスでも大学生協が年4、5回程度実施しています。
英語圏以外の大学では、英語プログラムが無い場合、当該国の言語についての語学力が要求されます。中国の大学では一般に HSK(漢語水平考試) 6級以上を要求する大学が多いです。
(初めの学期を主に中国語をトレーニングする漢語生として留学し、のちに普通(又は高級)進修コースに入る計画の場合は、留学開始後に現地でHSKを受験します。)
ドイツ語、フランス語、韓国語等で留学する場合も充分な語学力がなくては、授業についていけません。留学しようと心に定めたら、集中的なトレーニングを考えるべきでしょう。受入先大学から、語学能力証明書の提出を求められます。また英語に比べ試験実施回数が少ないのでご注意ください。

◆各外国語の検定・資格案内(言語文化研究院「外国語のすすめ」より抜粋-PDF-)はこちら

7. 交換留学の場合、費用はどのくらいかかるでしょう?
pagetop
協定校への交換留学の場合、一部の大学を除いて授業料不徴収の取り決めがあり、九大の授業料を納めていれば留学先で納入する必要がありませんので、当該国での宿舎費、食費、交通費や書籍代などを含んだ生活費と、往復の航空運賃、海外留学保険料を用意すればよいでしょう。
生活費は国によって異なります。(人によっても大きく異なりますが・・)参考までに、過年度の交換留学生のデータをいくつか挙げます。なお、過去の交換留学生の報告書はこちら>>>http://www.isc.kyushu-u.ac.jp/intlweb/category/report

  

8. 交換留学に適用される奨学金制度
pagetop
1,日本学生支援機構海外留学支援制度(協定派遣)奨学金
(九州大学より申請。個人による申請は不可)
月額6万円~10万円(採用人数は、各年度の状況により異なる)
2,九州大学全学協力事業基金による奨学金  月額6万円、20名
(うち10名は21世紀プログラム優先枠)
3,ASEP(アジア学生交流プログラム)
4,ミュンヘン大学派遣留学生に対するLMU-DAAD奨学金  月額500ユーロ、1名
5,ホーエンハイム大学派遣留学生に対する
バーデンヴュルデンベルク州奨学金   
月額600ユーロ、1~2名
(農学もしくは経済学分野の大学院生対象)
6,百賢奨学金 
指定の中国、香港、台湾、韓国の大学間協定校に1年間交換留学する学生対象
年額12,500USドル
7,経団連グローバル人材育成スカラーシップ 
(個人による直接応募。但し、応募シート(写)、第一次選考)
および最終選考への必要書類(写)を必ず留学生課へ提出)
年額100万円
8,EUJI九州EU留学奨学金 
(九州大学より申請、1~2名推薦。個人による申請は不可。
     予算の都合上、支給されない年度もあります。)
月額6万円、併給可
9,【貸与・有利子】
日本学生支援機構 第二種奨学金(短期留学)
貸与月額は選択制
10,福岡よかトピア国際交流財団 
日本人大学生留学奨学金
年額60万円~120万円
   (半年程度の留学の場合は、30万円~60万円)
   ※渡航先地域によって変動あり
11,官民協働海外留学支援制度 
~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~
月額10万円~20万円
  ※渡航先地域等によって変動あり
12,TOMODACHI住友商事奨学金プログラム 

年額150万円

9. 交換留学奨学金への応募方法は?
pagetop
大学間学生交流協定校への交換留学に申請する方は、上記1-6の奨学金について、とりたてて応募手続きをする必要はありません。前述の学内選考に合格し、推薦が決定した者全員が自動的に1~6の各奨学金制度への候補者となります。(ただし、日本国籍を有しない者、または日本への永住が許可されていない者は、1と6と7の対象となりません)
部局間学生交流協定校へ交換留学する方は、交換留学自体の申請、選考が当該部局において行われますが、上記1、2および6~9の奨学金には応募可能です。
応募したい場合は、所属学部、学府の学生係に申し出てください。
8に応募したい方は 、大学間、部局間いずれの学生交流協定の場合でも、下記の係に申し出てください。
伊都地区 >> 学務部学生支援課奨学金係
箱崎地区 >> 学務部学生支援課箱崎地区学生支援係
その他の地区 >> 各学部・学府の学生係

10. 渡航費補助制度もあります (H24年度より、補助制度変更)
pagetop
奨学金以外に、九州大学では、渡航費の一部を補助する制度もあります。
九州大学基金支援助成事業海外留学渡航費支援(上限20万円を1回)

11. 渡航費補助制度への応募方法は?
pagetop
所属部局等の学生担当係を通じて、学務部留学生課へ申請します。募集要項および申請書様式のダウンロードについては、下記HPをご参照ください。http://kikin.kyushu-u.ac.jp/outline/business.php

12. 留学の計画をたてるにあたって
pagetop
欧米の大学などの多くは9月に新学期が始まります。学年暦が異なるので、留学の計画は早めに立てておかないと4年間で卒業するのが難しくなります。次の表はアメリカと韓国へ交換留学のモデルケースです。卒業を遅らせずに留学するには、単位もきっちりと揃えておかねばならないので、計画性が必要です。

アメリカへ留学する場合のシミュレーションへ

韓国へ3月に留学する場合のシミュレーションへ

13. その他の注意すべきこと
pagetop
◆留学期間中、本学所属学部、学府で必修科目を修得する必要のある学生は、指導教員あるいは所属学部、学府の学生係に相談を事前にしてください。(卒業単位との関係上)
◆現3年生は留学時は4年生であり、通常欧米の大学は9月から翌6月まで授業が行われており、3月での卒業が出来なくなります。(場合によっては、6ヶ月留学も先方大学が了承すれば可能です)。また 、大学院へ入学を考えている場合は、入試時期との関係で注意が必要になります。
◆外国の大学で修得した単位の認定方法(単位互換の方法)については、各学部・学府により差違があります。概ね留学終了報告書、留学先大学の単位認定証明書、シラバス等を求められその資料に基づき認定作業が行われます。 事前に所属学部、学府の学生係へ確認しておくことを強く勧めます。
◆日本学生支援機構の海外留学支援制度(協定派遣)の奨学金を受給する学生は、同機構の第一種及び第二種奨学金との併給はできます。休止する場合は、学務部学生支援課等で所定の休止手続きが必要となります。

14. 学内で留学気分!留学準備のトレーニングにもなる留学生向け授業
pagetop
九大の留学生向けに開講されている英語による授業を、九大生も履修することができます。
九州大学の短期留学プログラムJTWと、外国人留学生向けサマープログラムATWの授業が、基幹教育科目として九大生にも開放されているのです。
参加するには授業が理解できるだけの英語力(概ねTOEFL 530以上)が必要ですが、留学先での「すべて英語だけ」で行われる授業を事前に体験できます。留学までは考えていない人も、「学内で留学気分」を味わうことができます。
ただし、申込だけして受講しなかったり、中途で脱落したりするのは講師や周りの受講者にたいへん迷惑ですので、受講申込みは慎重に行ってください。
これらの授業のシラバスや時間割は、開講時期が近づくと JTW ATW それぞれのホームページ
に掲載されます。開講時期は、次のとおりです。

JTW >> 10月~1月・4月~7月     ATW >> 7月~8月上旬

15. 情報を広く集めるには? 
pagetop
九大生を対象に、「海外留学に関する各種情報」を学生ポータルシステムから配信しています。留学に興味のある人は、是非登録しましょう。登録方法は、こちらから。
留学先大学についての情報収集には各大学のホームページや図書館の留学情報コーナーを利用しましょう。大学間学生交流協定校のホームページは各大学のURLが大学間学生交流協定校一覧に掲載されていますので参照して下さい。
また、留学関係雑誌が図書館に設置されていますので、大いに活用しましょう。

16. 留学に関するQ&A
pagetop

◆ 奨学金について

Q 交換留学の場合、奨学金はもらえるのでしょうか?
A 平成26年度と平成27年度に大学間交流協定に基づき留学した学生は、全員が何らかの奨学金を受給することが出来ました。
しかし、平成25年度は留学した学生(約70名)のうち、20名程度は奨学金を得ることが出来ませんでした。
奨学金の受給人数は年度によって異なりますので、留学の渡航費・生活費は自費で賄う計画を立てておくとよいでしょう。
また、日本学生支援機構(JASSO)の短期留学を対象とした第二種奨学金(短期留学)貸与制度もあります。申請資格、申請時期など詳細は以下のURLにありますので、各自確認してください。
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/education/fees/scholarship/jasso
Q 日本学生支援機構(JASSO)の奨学金貸与を受けていますが、交換留学中も引き続き貸与を受けられますか?
A 交換留学生で、日本学生支援機構(JASSO)の留学生交流支援制度(短期派遣)による奨学生に採用された人は、同じJASSOによる第一種及び第二種奨学金の併給も出来ます。
その他の場合は、受給する奨学金の制度により扱いが異なります。
また、受給継続できる場合も所定の手続きを行ってください。
Q 私費留学の場合、奨学金は無いのでしょうか?
A 民間財団の奨学金が若干ながらありますが、交換留学に比べると、奨学金を受けるチャンスはずっと少なくなります。
海外に留学する人を対象とした奨学生募集通知は「自由応募の奨学金プログラム」でも、各種奨学金を紹介していますし、同時に学生係での掲示も行っています。また、海外留学メールマガジンでも情報発信しています。

さらに、日本学生支援機構(JASSO)のホームページにも海外留学のための奨学金紹介が掲載されていますので参照してください。

◆ 単位互換について

Q 単位の互換状況は実際のところどうなのですか?
A 今までの交換留学生はだいたい5~10くらいの科目を留学先大学で受講しているようですが、実際には卒業に必要な単位は充足している等の理由で、単位互換の申請をしないケースが多いようです。
しかし、中には履修してきた科目すべてについて申請をし、認められているケースもあります。
語学の単位などは、基幹教育科目として認められたケースもあります。
Q 私費留学だと単位互換はできないのですか?
A 平成15年度から、「休学期間中に外国の大学等で修得した単位は、九大で修得したものとみなすことができる」ことになりました。
つまり、休学して私費留学しても単位互換の可能性はあるということです。実際に単位として認められるかどうかの判断は、交換留学の場合同様、所属学部、学府の教授会等が行います。

◆ TOEFLについて

Q TOEFL iBTで65、IELTS5.0、TOEFL ITP510以上取得していないと学内申請できないのでしょうか?
A はい、出来ません。
また、仮に学内選考を通過したとしても、決められた時期までに、留学先大学が要求するスコアをクリアしなければ、留学が許可されません。

◆ その他

Q 外国人留学生ですが、九大から交換留学できますか?
A 九大正規課程に在籍している学生は、交換留学に応募できます。ただし、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金(海外留学支援制度(協定派遣))、百賢奨学金および経団連グローバル人材育成スカラーシップは、日本国籍を有しない者、または日本への永住を許可されていない者は申請できません。国費留学生の場合は、交換留学が難しく事前に文部科学省の許可を得る必要があるため申請の受付前に留学生課へ相談ください。
Q 理系の学生ですが、外国の大学で文系の学部に入ることはできますか?
A 分野にもよりますが、その分野の授業を受けるだけの基礎知識があり、受け入れ先大学が了承すれば可能です。
 その他,不明な点があれば 学務部留学生課までお尋ねください。
e-mail >>  ryugaku@jimu.kyushu-u.ac.jp