九州大学留学ガイド

STEP1留学準備

留学生との交流

留学希望者にとって、外国人と交流して外国語や異文化に触れる機会も非常に有益です。九州大学では現在2,300名を超える外国人留学生が学んでおり、来日間もない留学生に対して、九大生が「チューター」や「サポートチームサポーター」となり諸手続きの手伝いやキャンパス・市内の案内などのサポートを行っています。チューター/サポーターの経験により留学体験を逆の立場から眺めることができ、担当した留学生とも長く強い友情が育まれるケースが多く見受けられます。
また、留学を考えていなかった九大生が、この経験を契機に海外に目を向け、留学したケースもあります。

※募集通知は、各学部・学府の掲示板への掲示/「九大生のための留学情報ホームページ」への掲載/海外留学メールマガジンでの配信などにより行います。

チューター
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留学生の所属
留学生センター
活動期間
プログラム開始~終了まで
支援方法
1人の留学生に対して、1人のチューターでサポート
募集期間

・Japan in Today’s World (JTW)
1月~2月、6月~7月

・日本語・日本文化研修コース(JLCC)(Japanese Language and Culture Course)
6月~7月

・Summer in Japan (SIJ)(サマーコース)
4月~5月中旬

日本語会話パートナー制度
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JTWには、留学生と会話することで日本語力上達の手助けを行う「日本語会話パートナー」制度が設けられています。ボランティアで週1回、1時間程度会って日本語で会話することが主な活動内容です。

ホームステイ・ホームビジットプログラム
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JTWとSIJの両コースでは、留学生のホームステイプログラム(JTWは週末のホームビジット、SIJは2週間のホームステイ)を実施しています。福岡市内もしくは近郊の市町村から自宅通学している方は、ホストファミリーとして留学生と生活をともにしてみませんか?
詳細は九大生のための留学情報ホームページ(www.isc.kyushu-u.ac.jp/intlweb)に掲載しています。

Japan in Today’s World(JTW)とは?

10月から翌年7月までの10ヶ月(半期もあり)の短期プログラム。アジア、北米、ヨーロッパなどから毎年50名程度の留学生が参加する。
参加留学生は日本語の勉強と共に、英語で開講される日本に関する社会科学・人文科学・自然科学分野の講義を受講する。また、理系分野を専攻する学生はラボラトリー研究を選択し、履修することができる。

Japanese Language and Culture Course(JLCC)とは?

10月から翌年8月までの11ヶ月の短期プログラム。毎年約30名程度。日本語・日本学専攻の留学生が、今後の日本研究に必要となる日本語能力の向上を図るとともに、日本の社会や文化に関する理解を深めることを目的として、日本語で開講される講義を受講する。

Summer in Japan(SIJ)とは?

6月下旬から7月下旬まで開講する約4週間のサマープログラム。アジア、北米、ヨーロッパ等から20名程度の留学生が参加する。英語で授業を行うオムニバス形式のアカデミックコースと、初級~中級の4レベルからなる日本語コースを設けている。福岡市や糸島市の後援を受けた九州の魅力を知るための多彩なフィールドトリップや、地域の家庭でのホームステイも実施する。

SIJチューター体験記

M.Y. 九州大学 文学部 人文学科(卒)

私は、2017年7月~8月の約1か月間、SIJ(Summer In Japan)プログラムでチューターを務めました。4年生として卒業を控え、以降に留学などの予定が無かったことから、せめて学内で語学力向上の機会を得たいと応募しました。私はシンガポールからの留学生Jiahanの担当を務めることになりました。彼は母国で日本語と言語学を専攻しており、来日経験が豊富、また彼の親しみやすい人柄のおかげですぐに仲よくなることができました。
初めて会ったその週の週末に、Jiahanと居酒屋で時間を忘れて、4~5時間も日本語も英語も交えてお互いのことについて話し続けたことで、一気に仲を深めることが出来たし、今でもその思い出は私の宝物です。
チューターに応募するにあたっては、いかに担当生に充実した期間を過ごしてもらうかを考え、なるべく多くの時間を一緒に過ごせるようには意識していましたが、実際には何かサポートをするという場面より、担当生と一緒に学んでいる場面が多かったように思います。
チューターとして、SIJのフィールドワークに参加させてもらい、福岡出身ながら、留学生らと一緒に初めて博多祇園山笠を見物したり、週末には、Jiahanらと熊本へでかけ、思いもしない質問を投げかけられ、一緒に悩んだりとこれまであまり目を向けてこなかった身近な文化について再考する機会を与えてもらったように思います。
また、このプログラムではSIJ生たちはホームステイを経験しますが、チューターとして、ホストファミリーの方々とも交流を深めることが出来ました。この点はSIJプログラムの特徴であり、非常に魅力的な点だと思います。私自身、ホストファミリーの方々に、Jiahanと一緒に山口の角島や海の中道にドライブに連れて行ってもらったり、夕食に招いていただいたりと一緒に楽しい時間を過ごすことができました。
自分の担当生や他の留学生らと関わる中で、なかには、このSIJプログラムが初の海外経験であったり、母国で日本語をほぼ独学で勉強してきたりという留学生もいて、そんな彼らが私に積極的に日本語で話しかけてくれる姿は、私にとって大きな刺激となりました。他の1年生のチューターなどと関わる機会も多くありましたが、英語が上手く話せないなどと悩みながらも、担当生から十分に信頼されるチューターとして絆を深めている場面も多くあったので、海外に行ったことがなくても、英語が得意ではなくても、一歩踏み出すきっかけとして、ぜひ思い切って経験して頂きたいと思います。

JTWチューター体験記

N.H. 九州大学 文学部人文学科(卒) 留学先:ニューカッスル大学(イギリス)

出会いに溢れたチューター活動

私はJLCCとJTW二つのプログラムでチューターを務めました。初めてのチューター経験は三年生の頃です。次年度に交換留学を控えていたため、様々な文化を体験すると共に、支援を通して留学生活のイメージを掴みたいと思って応募し、JLCCの韓国系フランス人Marieの担当を務めることになりました。初めての留学生支援でも、他のチューター達と協力できるので安心です。ハロウィンパーティーや研修旅行に参加する機会も頂き、他のJLCC生やJTW生とも仲良くなることが出来ました。ホームパーティーに招待されたり、日本語を教える代わりに英語の練習を手伝ってもらったり…。彼らが、「チューター」ではなく「友人」として私を受け入れてくれたことがとても嬉しかったです。
留学生達との出会いは、翌年の私の一年をより実りあるものにしてくれました。英国のニューカッスル大学に留学し、まだ生活に慣れず落ち込んでいた頃、同じ経験を持つ彼らは、よくメッセージを送って私を励ましてくれました。クリスマス休暇には、彼らと一緒にヨーロッパ旅行をしたり、担当のMarieは自宅に招いてくれ、思い出話に花を咲かせたりもしました。現在でもお互いの国を訪問し合っており、彼らとの友情は健在です。

帰国後は、自分が留学生として一年間過ごした経験を活かして、より留学生に寄り添った支援をしたいと思い、JTWのチューターを務めることにしました。今回はイギリスから来たJenniferの担当です。
彼女は日本に来たことも、日本語を学んだこともなく、ゼロからのスタートでした。しかし会う回数を重ねる毎に表情も明るくなり、沢山のことを質問してきたり、日本での経験を楽しそうに話してくれたりして、力になれていることを実感しています。彼女からの”You are the best tutor and friend.”という言葉は決して忘れられません。
「英語をうまく話せないから…」「海外経験ないから…」といって外の世界と交わるチャンスを逃さないで欲しいです。少しでも興味があるなら、新しいことを始めたいなら、まずはチャレンジしてみて下さい。きっとみなさんの大学生活が、新しい出会いに溢れた、もっとキラキラしたものになるはずです!

S.N. 共創学部四年

・チューターに応募した動機やきっかけ
私は、学部3年生の後期からイギリスのリーズ大学への留学を考えていて、チューター活動を通して留学先の大学の友達ができたらと思い、チューターに応募しました。留学前に、イギリス英語のアクセントにも慣れることができたらと考えていたため、チューター活動を通して、イギリスの大学から来た留学生と話す時間はとても刺激的なものでした。

・活動をして良かったと思ったこと
活動の一番の醍醐味は、海外にたくさんの友達ができることだと思います。いつか自分がその国を訪れた時に、会いに行ける友達がいること、一緒に観光を楽しめる友達がいることはとても貴重で素敵なことだと思います。
また、チューター活動を通してイベントの企画力や運営力を身に付けることができました。
活動期間中には、歓迎会やハロウィンパーティ、クリスマスパーティ、学期末の飲み会など多くのイベントを企画しました。お店の予約の際には、宗教やアレルギー、ヴィーガンなどの食生活を考慮したお店を探したり、イベントで行うための留学生が楽しめるようなゲームを考えたり、司会進行を英語で行ったりと、チューターならではの活動経験をたくさんすることができました。イベントの宣伝文を英語で書いたり、Wi-fiの契約や電話代の支払い等で困っている留学生の対応を英語で行ったりすることは自分自身にとってもとてもいい勉強となりました。
大学生活の中で、「英語を使う時間を増やしたい」「海外の友達を作りたい」と思っている方にはぜひチューターに応募することをおすすめします!

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