
▽ Q&A
- Q1. 交換留学期間はどの程度ですか?
- Q2. 一つの大学に何人留学できますか?
- Q3. いつから留学準備を始めたらいいですか?
- Q4. 留学となるとお金がかかります。親に負担をかけたくありません。
- Q5. 交換留学には試験があるの?
- Q6. 留年が心配です。留年すると就職にも差し支えるだろうと思うと、留学に踏み切れません。
- Q7. どれくらいの語学力がいるの?
Q1. 交換留学期間はどの程度ですか? |
交換留学期間は1学期~1年以内です。大学間協定校の多くは2学期制なので、1学期または2学期の期間、交換留学を行うことになります。 なお、留学先によっては、留学期間が1年間(1学期のみは不可)のみ、または1学期のみ(1年間は不可)とするところもあります。 |
Q2. 一つの大学に何人留学できますか? |
大学間協定校ごとに「交換留学枠」と呼ばれる交換学生数の上限人数を取り決めています。交換留学は相互に派遣と受入れの人数バランスを保つ必要があるため、「交換留学枠」で定める人数が交換留学できる訳ではありません。実際に留学できる人数は、毎年、九大と大学間協定校が相談のうえ、交換留学枠の範囲内で決定されます。 例)AAA大学 協定で定める交換留学枠:5名 / 実際の交換留学人数:2名 |
Q3. いつから留学準備を始めたらいいですか? |
2019年の交換留学を希望する場合は、2018年の夏以降に行う大学間交換留学の募集に申請する必要があります。つまり、実際に留学を開始する1年以上前から準備をしなければなりません。 学内申請を行う際には、エッセイ、GPA、語学力などの提出が必要ですが、特に語学力を向上させるには、時間がかかりますので留学を思い立ったらすぐにでも語学力向上対策を始めましょう!また、GPAも向上に努めましょう! |
Q4. 留学となるとお金がかかります。親に負担をかけたくありません。 |
交換留学の期間は休学ではなく在学期間とみなされますので、九州大学の授業料は納入していただきますが、留学先大学の授業料は不要です。 留学の際に必要となる経費は、主に往復の航空運賃、衣食住の費用、海外留学保険料です。衣食住の費用は留学しなくても必要ですし、航空券はディスカウントチケットを探せば、かなり安いものもありますので、留学するからといって特別に大金がかかるわけではありません。留学先国/地域によっては日本より生活費が格段に安いところもあります。 また、交換留学による海外留学では、学内外を含め様々な奨学金制度や渡航費支援制度があります。余裕をもって調べ、積極的に応募しましょう。 詳細はこちら |
Q5.交換留学には試験があるの? |
大学間交換留学では筆記試験はありませんが、書類審査と面接審査で学内選考が行われます。しっかりと計画を立て、早めに準備して臨めば越えられない関門ではありません。 (部局間交換留学については、所属学部・学府の学生係に確認してください。) |
Q6. 留年が心配です。留年すると就職にも差し支えるだろうと思うと、留学に踏み切れません。 |
そういう心配はよく耳にします。しかし、実際のところ過去に交換留学した学生の半数近くが、留年せずに卒業しています。留学前後に計画的に単位を修得する、留学先の単位を持ち帰って九大の単位として認めてもらう、などの方法があります。 留年せずに卒業しているのは文系の学生が多いですが、理系でも留学期間を調整したり、単位修得の負担が比較的少ない大学院生になってから留学したりすることによって、留年をせずに卒業した学生もいます。 また、留年した交換留学経験者の中には、「思い切って留学してよかった。何物にも代えられない経験を得た。」と述べる先輩もおり、留学経験を積極的に就職活動に活かしています。 その他、留学中でも、海外で行われるキャリアフォーラムに参加したり、インターネットで情報を得たりしながら就職活動することが可能です。 詳細はこちら |
Q7. どれくらいの語学力がいるの? |
英語圏への留学または、非英語圏に英語での留学を考えている場合、最終的には、留学先大学が求めるスコアを満たす必要があります。 留学課への申請時には、TOEFL ITPのスコア(510以上)でも申請を受け付けますが、実際に留学先大学に申請をする時はTOEFL iBTまたはIELTSの所定のスコアが必要です。TOEFL iBTやIELTSのスコアはSpeakingやWritingもあるため、早めの対策/受験をお勧めします。 英語以外の言語で留学する場合も留学先大学が求める語学スコアを満たす必要があります。英語以外の言語の認定試験は開催頻度が少ないため、事前にスケジュールを確認しておきましょう。 |