日本語・日本文化研修コースについて

九州大学日本語・日本文化研修コース(JLCC)は、日本国以外の大学の学部もしくは大学院に在籍し、日本語・日本文化に関する分野を専攻している学生を11か月間受け入れ、今後の日本研究に必要となる日本語能力の向上を図るとともに、日本の社会や文化に関する理解を深めることにより、諸外国の将来を担う世代に日本への興味・関心を伝播し、日本の事情に通じた指導者となる人材を育成することを目的とした短期留学コースです。
JLCC 日本語・日本文化研修コース

コースの概要

日本語・日本文化研修コース生(以下「日研生」)の授業はすべて日本語で行われます。日研生は留学生センターに所属し、センターで開講される「日本語論」、「日本社会文化論」及び「自主研究」の必修科目の他に、各自の日本研究に関する専攻分野と日本語能力に応じて、文学部、経済学部、法学部などで開講される日本の社会や文化に関する学部学生向けの授業を選択科目として受講することができます。また、「自主研究」では、コースコーディネーターの指導のもと、自身の専攻に応じたテーマについてより深く掘り下げて研究する機会を得ることができます。
さらに、留学生センターで開講する技能別の日本語の授業(総合、漢字、会話、作文)をレベルに応じて受講することができます。
コース期間:10月1日〜翌年8月31日
受け入れ定員:30名
JLCC

九州大学について

九州大学は、1911年に九州帝国大学として誕生して以来、約1世紀にわたって、多くの人材を世に送り出し、顕著な研究成果を社会に発信し続けています。現在、学生約19,000名、教員約2,100名、職員約2,300名が在籍し、12学部、18大学院、4附置研究所、病院などを擁する我が国有数の総合大学です。
2011年には創立百周年を迎え、「自律的に改革を続け、教育の質を国際的に保証するとともに、常に未来の課題に挑戦する活力に満ちた最高水準の研究教育拠点となる」ことを基本理念とし、「九大百年、躍進百大」、すなわち、すべての分野において世界のトップ百大学に躍進することを行動計画として掲げています。
とりわけ、九州大学は、九州の玄関口、福岡に位置することから、地理的・歴史的にアジアに近く、開学当初から「アジアに開かれた大学」を標榜しています。
本コースは2015年度からは伊都キャンパスで実施しており、九州大学の移転は2018年秋に完了しています。
九州大学
九州大学
学部
共創学部、文学部、教育学部、法学部、経済学部、理学部、医学部、歯学部、薬学部、工学部、芸術工学部、農学部

大学院
人文科学府、地球社会統合科学府、人間環境学府、法学府、法務学府(法科大学院)、経済学府、理学府、数理学府、システム生命科学府、医学系学府、歯学府、薬学府、工学府、芸術工学府、システム情報科学府、総合理工学府、生物資源環境科学府、統合新領域学府

大学紹介

コーディネーター紹介

郭俊海 Junhai GUO
Junhai GUO
郭 俊海

教授
博士 (応用言語学、シンガポール国立大学、シンガポール)

研究分野:
言語政策、バイリンガリズム、日本語教育学

兼任:
九州大学大学院地球社会統合科学府
九州大学共創学部

研究者情報

総長からのメッセージ

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