在籍する留学生の方へ

国費外国人留学生

国費外国人留学生制度とは、日本において研究・修学を行うことを通じ、日本と自国との架け橋となり、両国ひいては世界の発展に貢献するような人材を育成することを目的とし、世界各国からの留学生の受入を促進するために、文部科学省が創設した制度です。
本学では(1)研究留学生、(2)学部留学生、(3)日本語・文化研修留学生、および(4)ヤング・リーダーズ・プログラム(YLP)留学生の4種別において受け入れています。
国費外国人留学生が進学を希望する場合、指導教員の推薦により、奨学金支給期間の延長を申請する必要があります。申請の可否については、文部科学省で選考し、決定されます。進学時期については、事前に指導教員と話し合って下さい。
(*教職員の方は以下のファイルもご確認ください。)

奨学金支給期間の延長(延長申請)

研究留学生(大学院レベル)

教育課程

大学院正規生(修士課程、博士後期課程、専門職学位課程)または大学院研究生(非正規生)
(1)正規課程に直接入学または、(2)研究生として入学し、半年から1年の研究活動を行い、入学試験に合格し、正規課程(修士/博士)へ進学となります。なお、大使館推薦の研究留学生で日本語能力が十分でない者については、留学生センターにおいて日本語研修コースを6ヶ月受講し、各学府に配属(研究生または入試に合格した場合は進学)となります。

申請方法およびスケジュール等

大学推薦

候補者を大学から文部科学省へ推薦し、文部科学省の選考を経て、採用者が決定されます。

募集期間:※募集期間は学府によって異なりますので、入学を希望する学府の学生係にお問い合わせください。(各学府において申請受付)
(参考:申請時必要書類)申請書、研究計画書(以上、様式指定)、語学能力を示す書類(TOEFL等)、卒業(見込)証明書、成績証明書、論文概要、在学大学等から本学総長宛推薦書。詳しくは申請時に再度ご確認ください。

-2月:学内選考・推薦

6月:選考・採用決定

10月:渡日(入学)
大使館推薦

海外にある日本国大使館・総領事館において募集及び選考を行い、採用者が決定されます。詳細は、最寄りの在外日本公館にお問い合わせください。

在外日本公館

2月―3月:募集期間(在外日本国大使館/総領事館において申請受付)

5月―7月:第1次選考(書類審査、筆記試験、面接)

-8月:希望大学への受入内諾取付及び内諾書※手続き

10月―2月:第2次選考(受入協議)、採用決定

4月/10月:渡日(入学)

※受入内諾書について
在外公館による第1次選考に合格した者のみ、入学希望大学に対して受入内諾書発行依頼をすることとなります。研究指導を受けたい指導教員を検討し、E-mail等で連絡、受入の可否を照会してください。
各教員の研究分野については、研究者情報からご確認ください。

研究者情報

資格

大学(学部)卒業以上の者

奨学金支給期間

正規課程(修士課程、専門職学位課程、または博士後期課程)に入学する場合

それぞれの課程を修了するまでの期間(ただし標準修業年限以内)

研究生(非正規生)に入学する場合

日本語教育を含め2年以内

月額奨学金 ※地域加算含む

修士・専門職学位課程

147,000円

博士課程学生

148,000円

研究生等(非正規生)

146,000円

その他

授業料

大学負担

旅費

往復渡航費(航空券)支給

中国からの研究留学生(中国赴日本国留学生)について
対象:進学博士(博士課程進学者)※東北師範大学中国赴日本留学生予備学校で10ヶ月の予備教育を受講。
在中国日本国大使館が協力の上、中国政府が募集・選考を実施し、第一次合格者が他の大使館推薦と同様、希望大学に受入内諾書発行依頼をする。詳細は中国の在籍大学または中国国家留学基金管理委員会へお問い合わせ下さい。

学部留学生(学部レベル)

教育課程

学部正規生
大使館推薦の場合、渡日後最初の1年間は、文部科学省が指定する予備教育機関において大学入学準備を行い、予備教育終了後、本学を希望し入学試験に合格すれば、本学の学部生として入学となります。

申請方法およびスケジュール等

大学推薦

候補者を大学から文部科学省へ推薦し、文部科学省の選考を経て、採用者が決定されます。

募集期間:※募集期間は学部によって異なりますので、入学を希望する学部の学生係にお問い合わせください。(各学部において申請受付)
(参考:申請時必要書類)申請書、研究計画書(以上、様式指定)、語学能力を示す書類(TOEFL等)、卒業(見込)証明書、成績証明書、論文概要、在学大学等から本学総長宛推薦書。詳しくは申請時に再度ご確認ください。

-2月:学内選考・推薦

6月:選考・採用決定

10月:渡日(入学)
大使館推薦

海外にある日本国大使館・総領事館において募集及び選考を行い、採用者が決定されます。詳細は、最寄りの在外日本公館にお問い合わせください。

在外日本公館

―3月:募集期間(在外日本国大使館/総領事館において申請受付)

5月―7月:第1次選考(書類審査、筆記試験、面接)

10月―2月:第2次選考(受入協議)、採用決定

4月:渡日(入学)

資格

高等学校卒業程度の者

奨学金支給期間

大学推薦

課程を修了するまでの期間(ただし標準修業年限以内)

大使館推薦

日本語教育(1年間)を含め5年間(医・歯・薬:7年間)

月額奨学金 ※地域加算含む

120,000円

その他

授業料

大学負担

旅費

往復渡航費(航空券)支給

日本語・文化研修生(学部レベル)

教育課程

学部特別聴講学生(留学生センターの日本語・日本文化研修コースにて受入)
所定の日本の大学において1年間、日本語能力及び日本事情、日本文化の理解の向上のための教育を受けます。申請については、こちらをご確認ください。

JLCC

申請方法およびスケジュール等

大学推薦

大学間/部局間交流協定大学等から受け入れる留学生を大学から文部科学省へ推薦し、文部科学省の選考を経て、採用者が決定されます。

交換留学の申請の際に申し出てください。
(参考:申請時必要書類)申請書、研究計画書(以上、様式指定)、語学能力を示す書類(TOEFL等)、卒業(見込)証明書、成績証明書、論文概要、在学大学等から本学総長宛推薦書。詳しくは申請時に再度ご確認ください。

4月:学内選考・推薦

6月:選考・採用決定

10月:渡日(入学)
大使館推薦

海外にある日本国大使館・総領事館において募集及び選考を行い、採用者が決定されます。詳細は、最寄りの在外日本公館にお問い合わせください。

在外日本公館

―1月:募集期間(在外日本国大使館/総領事館において申請受付)

2月―3月:第1次選考(書類審査、筆記試験、面接)

3月―6月:第2次選考(受入協議)、採用決定

10月:渡日(入学)

資格

大学(学部)に在学中の者

奨学金支給期間

1学年間

月額奨学金 ※地域加算含む

120,000円

授業料および旅費

授業料

大学負担

旅費

往復渡航費(航空券)支給

ヤング・リーダーズ・プログラム(YLP)

詳細については、こちらを確認してください。

YLP